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両丹日日新聞2018年3月 5日のニュース

大江出身の浅野さんが伝統の上方唄を披露

上方唄を聞かせる美希さん  日ごろ表舞台に出ることのない寄席のお囃子(はやし)さんが主役となる催しが開かれた。京都府福知山市大江町常津出身で、上方落語のお囃子として活躍する三味線奏者の浅野美希さんが、3月4日に駅前町の市民交流プラザで開催の「落語と上方唄の昼下がり」で伝統の上方唄を披露。ベテラン落語家たちと一緒に、春を呼ぶ舞台にした。

 浅野さんは府立医科大学附属病院で看護師をしていたが、邦楽が好きで三味線を習ううちに古典落語と出会い、「おっちょこちょいだけど人のいい、どこか憎めない登場人物たち」に心ひかれて、お囃子さんに転職。2003年から師匠について稽古に励み、今では美希の名前で大阪天満の繁昌亭をはじめ、各地の寄席で舞台を盛り上げている。

 お囃子のほかに近年力を入れているのが上方唄。江戸時代に京、大坂で流行した三味線歌で、明治中期には全国に広まり、東京では上方唄が地唄の代名詞となった。

 いまは演奏されることが減ってきたが、その華やかな世界は、一度聴くとたちまちファンになるという。浅野さんは上方唄についても、師匠についてみっちり稽古を積み、松浪千粋の名をもらっている。

 古里福知山での舞台では、「梅は咲いたか」「浪花の四季」「ストトン節」など5曲を聞かせた。

 しっとりと歌いあげる曲やにぎやかに声を張る曲もあり、鍛えたのどを存分に聞かせた。途中で上方唄の歴史や曲の紹介も。訪れた人たちは体でリズムを取りながら聞き、普段は接することのない地唄の世界に浸っていた。

 浅野さんは「緊張しましたが、上方唄を知ってもらう機会をいただけて本当によかったです」と喜んでいた。

 このほか舞台には、おなじみ桂三扇さんと、ベテランの桂九雀さんら3人の落語家も出演。客席を大きな笑いに包んだ。


写真=三味線を弾きながら上方唄を聞かせる松浪千粋さん

過去最多132チーム力走 第25回市民駅伝

スタートする第1走者 暖かな日差しが降り注いだ4日、福知山の春を代表するスポーツイベント「第25回市民駅伝大会」が、福知山市猪崎の三段池公園内で開かれた。優勝をめざしての力走、仲間同士の絆づくり、大会後の打ち上げのためになど、それぞれの目標を掲げてたすきをつないだ。男子(混成含む)、女子の両部に、合わせて過去最多の132チームが出場して盛り上がった。市、市教委、市体育協会が主催、両丹日日新聞社が特別協賛した。

 市内在住、在勤の社会人4人で構成し、男子117チーム、女子15チームが参加した。職場の同僚、同級生、スポーツ団体、保護者仲間、家族と、さまざまなつながりで集まった。これまでの最多は前々回の122チームだった。

 コースは、多目的グラウンドを発着・中継点に大はらっぱ芝生広場を周回した。第1走者が2・8キロ、以降は2・4キロの4区間10キロを駆けた。

 第1走者がスタートする午前10時30分時点の気温は16・2度と、ぽかぽか陽気。大橋一夫市長の号砲で一斉に駆け出した。応援席には例年以上の観客が詰めかけて、大きな声援が飛んだ。

 頑張るお父さん、お母さんにエールを送る幼児たちの姿もあり、場を和ませた。仮装をして走るチームもたくさんあり、戦隊ヒーロー、飛脚、はだしで走るターザンらもいて目を引き、5組が特別賞を受けた。

 市体協の冨士原正人会長は「駅伝を走ることはもちろん、各チームの交流の機会になっていてうれしい。天気が良くてよかった」と目を細めた。


写真=多くの応援を受けてスタートする第1走者


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