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両丹日日新聞2018年2月 6日のニュース

大原でウエディング、福知山城でキキョウ栽培

 福知山市の大橋一夫市長が打ち出した目玉事業として、昨年6月に開所した福知山観光地域づくりセンター。その活動は、これまで市民に見えにくかったが、半年余り水面下で調整していたプロジェクトがまとまり、新年度から本格的に動き出すことになった。三和町大原と上六人部を舞台にした事業と、福知山城活性化のプロジェクトで、2日に開いた海の京都DMO福知山地域本部(福知山観光協会)の役員会で、センターの戦略マネジャーを務める庄田健助さんらが概要を説明した。

■観光地域づくりセンターがプロジェクト■

 センターは、市内の観光資源を掘り起こし、新たな視点から磨き上げ、イベントの企画や観光地化に取り組むことで、地域活性化を図る目的で開所。年間100万人の観光客復活を、当面の目標に掲げている。

 今年度は市街地、三和町大原、上六人部の3地区に絞り、地域活性化につながる事業を検討してきたといい、それぞれの進ちょく状況や今後の展望などについて、庄田さんと山本美幸センター長が解説した。

 大原地区では、ウェディングプロジェクトを検討。安産祈願で有名な大原神社周辺で、地元総動員の温かな結婚式を挙げられるようにする計画。地元の活性化協議会と連携し、ウェディングプランナーの意見も聞きながら、実施に向けて取り組んでいるという。

 現在は、絵馬殿でのアウトドアウェディング案が浮上しており、地元の人が作った野菜とおばんざいなどを、ウェディング形式の料理として提供▽大原地区の練り込み行列の一部を、お祝いの音頭として披露▽引き出物などの商品開発−といった多様なプランが出ている。

 庄田さんは「地元住民の『移住などで若者を増やし、集落を維持したい』という思いをかなえたい。またユネスコ未来遺産の登録にも挑戦するつもりです」と語り、協力を呼びかけた。

 このほか、城の活性化は夜の魅力を高めようと、周辺のライトアップ、市の花で明智光秀の家紋でもあるキキョウの植栽、のぼりの設置を検討。上六人部地区では、古民家を生かした宿泊施設整備、農業体験などのプログラムなどを、事業化する予定という。

 新年度には夜久野、大江地域でも場所を選定し、プロジェクトを考える方針を伝え、庄田さんは「地域にお金が落ちたり、移住者が増えたりするような取り組みを、これから実施していきたい」と意気込む。

 役員会は、土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパであり、地域本部役員と市職員ら20人が出席。海の京都DMOの現状報告、福知山地域本部の規定を協議。福知山地域本部がセンターの事務局を務めていることもあり、概要説明の時間が設けられた。


写真=大原地区でのウェディングプロジェクトについて説明する庄田さん

今冬2番目の冷え込み 修斉小の池に氷

 非常に強い寒気が日本列島に流れ込んでいる影響で、6日朝、京都府福知山市は厳しい冷え込みとなった。気象庁の観測によると、荒河では今冬2番目の寒さとなる氷点下6・7度(午前6時53分)を記録。ほかの地域では、これよりさらに低い所もあった。

 荒河の最低気温は1月13日の氷点下6・8度に次ぐ寒さ。府中丹西土木事務所の観測によると、午前8時に大江町佛性寺で氷点下8・8度、雲原で同8・2度を記録。登尾と三和町高橋では同7・9度、夜久野町今里で同7・2度などと冷え込んだ。篠尾は同4・9度だった。

 各地で大雪が伝えられるなか、福知山市内は晴天となり、寒さは徐々に和らいだが、気温の低い状態は続いている。

 市内の小学校では寒さに負けず、子どもたちが元気に登校。防寒具を着込んで、大きな声であいさつを交わしていた。中には半ズボンの子もいた。

 半田の修斉小学校(坂本幸彦校長、371人)では、北校舎前の「心の池」に厚さ1センチほどの氷が張り、登校した子どもたちが興味津々で触っていた。


写真=「心の池」に張った氷を触って確かめた(6日午前7時50分ごろ)


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