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両丹日日新聞2017年8月10日のニュース

花火大会屋台炎上事故、現場に献花台 発生から4年

献花台 観客57人が死傷した京都府の福知山花火大会屋台爆発炎上事故が発生してから、15日で丸4年になる。大会実行委員会(会長・谷村紘一福知山商工会議所会頭、事務局・福知山商工会議所)は10日、事故現場付近の由良川音無瀬橋下流左岸堤防に献花台を設置した。谷村会長ら商議所役員が訪れて、静かに手を合わせた。献花台は21日まで置く。

 事故は13年8月15日午後7時30分ごろに発生。実行委員会は、出火元で服役中の屋台店主が対応できないとして、道義的責任による被害者との示談交渉を進めているとする。これまでに亡くなった3人を含む被害者57人中51人と示談がまとまり、残る6人についても交渉中という。

 献花をした谷村会長は「(4年経つ)今でもきのうのことのように思う。やけどは治療期間が長く、外傷が残る厳しさも目の当たりにしてきた。今後も誠意を持って誠実に、残る6人との救済の合意に達するように努めたい」と話した。


写真=谷村会長(左から3人目)をはじめ商議所役員が献花をして手を合わせた(10日午前9時ごろ)

堤防の除草、ヤギが手助け 経費削減に期待

のり面に放されたヤギと触れ合う園児たち 国土交通省福知山河川国道事務所は9日から、京都府福知山市大江町河守の由良川堤防で、ヤギを放して雑草を食べさせる実験を始めた。除草にかかる経費削減を目的にした取り組みで、昨秋に続いての試行。今回は前回より期間を伸ばし、11月中旬までの3カ月間、市と地元活性化グループの大江まちづくり住民協議会とで協力して行い、効果があるかどうかをみる。

 国交省福知山では、河川堤防の亀裂などを見つけるため、由良川堤防で除草作業を業者に委託して行い、作業後に職員が異常がないか見て回っている。こうした除草にかかわる費用に年間約1億2千万円かかるという。

 昨年は11月初旬に、府が管理する同町関の宮川堤防のり面約750平方メートルで約1か月間試行。放されたヤギ2匹がほとんどの雑草を食べ尽くし、一定の効果がみられた。

 今回は大江美河橋下流の由良川左岸堤防ののり面約2750平方メートルで実施。市動物園から借りた3歳の雄のヤクシマヤギとミミナガヤギの2匹をフェンスで囲んだ中に放した。

 近くのげん鬼保育園の4、5歳児45人がヤギを出迎え。のり面に放されると、歓声をあげてフェンス越しに触れ合った。2匹はさっそくのり面を歩き回り、クズなどの草を食べていた。

 国交省福知山の弓場茂和河川管理課長は「今後検証を重ねて、将来的には由良川流域の多くの堤防で実施できるようにしたい」という。

 エリア内にヤギの休憩用の小屋を設け、塩分補給できるように岩塩を置いている。

 ヤギの世話を担当する同協議会の新宮七郎会長(67)は「昨年はヤギを見に多くの人に来ていただき、癒やしの効果も生まれました。今回もまた見に来てください」と話している。


写真=のり面に放されたヤギと触れ合う園児たち

飲酒運転撲滅へ居酒屋チェーンで警察が講習会

飲酒運転撲滅講習会 飲酒運転撲滅をめざし、福知山警察署(山田健一署長)は、居酒屋の店長らを対象にした交通安全講習会を9日に開いた。京都府北部を中心に居酒屋チェーン店を展開する株式会社オフィスヒュート(本部・福知山市蛇ケ端、達川寿志代表取締役)の店長らが出席した。

 講習は同社の会議室であり、市内外の12店舗から店長ら幹部と同社本部社員合わせて17人が参加した。

 初めに福知山署の加藤剛交通課長が、飲酒運転防止に関する道路交通法や発生状況を説明。5月には運転者と知りながら酒を提供したとして、市内の店主を検挙したことなども話し、「車で店まで来たのかや、ハンドルキーパーの確認をしっかりとしてほしい」などと伝えた。

 また「交通事故は、だれでも加害者になる可能性があり、人生を一変させてしまうかもしれない怖いものです。そんな中でも飲酒運転は故意の犯罪で、警察としては許せない」と話した。

 旭が丘の居酒屋ちりとてちんで料理担当をしている本部社員、四方一英さん(53)は「年齢確認、タクシー、代行サービスの利用などの確認は必ずしています。お客様を守るためにも、今後も徹底して続けていきたい」と気を引き締めていた。

 講習ではこのほかに、深夜などに未成年者の行動を制限する居酒屋に関係した法律や府条例の確認もした。

 市内では今年、飲酒運転による交通事故が10件発生し、逮捕者も出ている。


写真=飲酒運転撲滅の講習を受ける居酒屋店長ら


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