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両丹日日新聞2017年7月12日のニュース

京都府の手足口病が警報レベルに

 京都府は12日、今年第27週の感染症発生動向調査(7月3日〜9日)で、京都府の手足口病(5類感染症)が国の定める警報レベルを超過したと発表した。「今後、更に流行の拡大が予想される」として注意喚起している。

 手足口病は乳幼児を中心に流行するウイルス感染症で、咳やくしゃみのつば、便に含まれるウイルスが口や手を介して感染する。

 症状としては、口の中や手のひら、足の裏などに2〜3ミリの水疱(すいほう)性の発疹、軽い発熱が出る。

 特効薬はなく、特別な治療法も無い。基本的には軽い症状の病気だが、まれに重症化して髄膜炎、小脳失調症、脳炎など中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、急性弛緩性まひなどが起こる場合がある。

 高熱が出る▽発熱が2日以上続く▽嘔吐する▽頭を痛がる▽視線が合わない▽呼びかけに答えない▽呼吸が速くて息苦しそう▽水分摂取ができずおしっこが出ない▽ぐったりしているなどの症状が見られた場合は、すぐ医療機関を受診するよう呼びかけている。

 府内の発生状況は、調査1医療機関あたりの患者報告数が27週で6.46になった。5以上で警報基準。地域別では、舞鶴・綾部市の中丹東が10.60、乙訓が9.25、南丹が8.40と高く、京都市内が6.45、山城北も6.90で警報レベルを超過していた。

暑さしのぐ着物の工夫 涼しげな単衣を展示

夏の暑さをしのいできた工夫 涼しげな単衣(ひとえ)の着物ばかりを集めた展示会が、京都府福知山市内記一丁目の市丹波生活衣館で開かれている。着物で日常を暮らしていた明治から昭和初期までの普段着や外出着、約50点をずらりと並べ、夏の暑さを乗り切ってきた知恵や、時代の移り変わりを知ることができる。9月24日まで。

 昔は6、9月には裏地のついていない単衣、7、8月の盛夏には薄く織った薄物を身につけ、素材や仕立てを変えて暑さをしのいできた。

 薄物としては、捩(もじ)りや絡み組織など昔からの技で織り、通気性を良くした高級品「紗(しゃ)」、平織のところどころに生地のすきま絽目(ろめ)を入れ、涼しく染めにも効果があるようにした「絽」の着物を展示。家紋や柄などを入れ、涼しさと上品さを兼ね備えたものもある。

 明治の普段着には縞木綿(しまもめん)や糸縞が増え、大正から昭和には絣(かすり)が増えたこと、男女で洋装化の速さが違い、福知山でも男性は大正にはズボンやシャツ姿になり、女性は昭和初期でも着物が多かったことなども、時代の順を追って説明している。

 実際に触感を楽しんでもらえるようにと、生地見本も72種分を展示している。

 入館無料。展示時間は午前9時から午後5時(入館は同4時30分)まで。火曜休館。7月18日から20日までは、燻蒸作業をするため臨時休館する。


写真=着物を通じて、夏の暑さをしのいできた工夫を見ることができる

水に浮いて救助を待つ着衣泳 学校プールで学ぶ

着衣泳を体験する6年生たち 水難事故の際に命を守ろうと、京都府福知山市中坂町、成仁小学校(飯田浩之校長、332人)の5、6年生は11日、服を着たまま水中に落ちた時、水面に浮かんで救助を待つ「着衣泳」の仕方を、学校のプールで学んだ。

 水の季節を前に毎年5、6年生を対象に実施。今回は午前中に5年生60人、午後からは6年生57人が行った。講師は福知山、綾部市内などに在住の一般社団法人水難学会会員6人が務めた。

 最初に会員たちが水難事故を想定した寸劇をし、水の事故の怖さを伝えた。続いて服を着たままや水着だけの状態などで水面に浮き、沈み具合を見せた。

 このあと児童たちはプールの中へ。ペットボトルを持って、動物のラッコのように仰向けになり浮く動作をした。「空を見て」「あごを上向きに」などと、講師からアドバイスを受け、安定した姿勢での浮き方を体得した。

 ペットボトルを使わない着衣泳も習い、大の字になり、リラックスした状態で浮いてみた。

 6年の中村匠君は「浮き方を教えてもらうとうまくできるようになり、自分でも工夫すると、もっと浮くようになりました」と話していた。


写真=ペットボトルを持っての着衣泳を体験する6年生たち


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