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両丹日日新聞2017年7月 5日のニュース

高校新卒者の地元雇用を 市や学校などが要請

求人確保の協力要請 来春の新規高校卒業予定者が地元就職できるように、行政、学校、職業安定所の代表者が4日、福知山市内の多くの企業が入会する福知山商工会議所に求人確保の協力要請をした。

 福知山公共職業安定所管内(福知山、綾部両市)の来春の高校卒業予定者は、前年より45人増えて1548人。このうち就職希望者は42人増の398人となっており、就職志向は高まっている。

 今年3月末時点の福知山職安管内の高卒求人倍率は1・07倍と1倍を超えるものの、府全体の2・78倍、全国平均の2・23倍と比べると低い。

 商議所へは、大橋一夫・福知山市長▽草木一之・福知山職安所長▽稲村智史・京都府中丹広域振興局副局長▽溝口睦久・京都府立工業高校副校長▽兒島裕之・福知山成美高校長が訪れた。

 将来の地域産業とまちづくりを担う若者の定着の重要性にふれて、大橋市長が高卒予定者の地元就職への協力を求める要請文を谷村紘一会頭に手渡した。

 この後、出席者による情報交換を行い、求人募集と就職希望との職種のミスマッチ、職安管轄外での就職が増加傾向にあることなどの課題を共有。「地元には魅力的な企業があるが、学生や保護者に中身がわかりづらい。もっとPRをして就職の選択肢にしてもらう必要がある」「地元就職をしてもその後が見えない。定着率の調査を」などの意見が出ていた。

 要請活動は、福知山商議所のほか、市商工会、福知山卸商業協同組合など10団体にも行う。


写真=商工会議所で高卒就職希望者の地元定着について意見交換をした

南陵中に花を生けて17年 生徒に安らぎ

 花で子どもに安らぎをと、京都府福知山市和久市町の村田佳子さんは、南岡町の南陵中学校(片山哲朗校長、507人)に17年間、花を生け続けている。これに対して教職員や生徒らが感謝の気持ちを伝えたいと、村田さんに感謝状を贈った。

 村田さんは、生け花の教室「いけばな山月」で教えており、ほぼ毎週月曜日に同校を訪れ、玄関や校長室に生け花を飾っている。

 きっかけは、自分の息子が昭和小学校に通っている時、学級に落ち着きがないと聞き、少しでも子どもの心を和ませられたら−と思い、花を生け始めた。

 息子が南陵中に進学したころは、校内で備品などが壊れることがたびたびあり、「安定した学校になってほしい」と願い、生け花活動の申し入れをし、それ以来、17年続けている。

 3日の全校朝礼の中で行われた感謝状の贈呈式では、生徒会が村田さんの活動を紹介したあと、生徒会の古安梨花会長と夜久瞭那副会長=ともに3年=が「長年にわたり、学校に花を生けていただきありがとうございます」と伝え、学校と生徒会連名の感謝状を手渡した。

 村田さんは「子どもたちに活動を理解してもらえ、うれしいです。これからも、子どもたちの心が豊かになるよう続けたい」と笑顔を見せていた。


写真=感謝状を村田さん(右)に贈る古安会長


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