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両丹日日新聞2017年6月 5日のニュース

小中一貫校「三和学園」開校へ 地元で委員会発足

三和学園(仮称)設立準備委員 設立が決まっている京都府福知山市三和町の施設一体型小中一貫校「三和学園(仮称)」の設立準備委員会の第1回総会が3日、同町寺尾の三和荘多目的ホールで開かれ、発足した。総会ではさっそく、2019年4月の開校に向けての検討事項を確認しあった。

 準備委員会は一貫校開校に向け、検討事項の協議、調整をするために市教委が設立したもので、地元自治会、公民館、三和地域協議会、民生児童委員、関係する各学校の代表、保護者ら61人の委員で構成している。

 第1回総会には58人が出席。端野学教育長のあいさつのあと、市教委がこれまでの流れを報告した。同町の菟原、細見両小学校と三和中学校のPTA、三和地域協議会、同町自治会長会などで話し合いを重ね、昨年12月21日に市、市教委に対し一貫校開校への要望書が提出されたことなどを伝えた。

 続いて役員体制、規約などを確認したあと、会長、副会長らを選出。会長に大槻昭則・三和地域協議会長が就いた。

 大槻会長は「私たちは、これから先の学校について考えなければなりません。卒業した人が心に刻んでくれる場所にするため、みなさんと一緒に頑張りたい」とあいさつした。

 委員は教育、PTA、総務の3部会に分かれ、部会ごとに分担して、通学体制、教育課程、学校行事、地域連携、校名などを検討していく。


写真=就任のあいさつをする大槻会長

「火事だー」大声で叫び、リレーで消火 防災運動会

防災運動会 京都府福知山市土師新町南自治会(渡部貢自治会長、660世帯)は4日、地元の児童公園で、防災運動会を開いた。近年、福知山で水害が相次いでおり、競技を通じて災害時の対応を楽しく覚えてもらおうと企画。大声コンテスト、初期消火リレーなどを盛り込み、住民約450人が参加し、青空のもとでふれあいを深めた。

 同自治会では、以前から毎年運動会を催していたが、会場の同公園で、集中豪雨時などの対策として地下貯留施設の整備が進められていて使えなかったため、5年ぶりの開催となった。14年の8月豪雨時に地元でも浸水地域が出たことなどから、これを機に住民に危機意識を高めてもらおうと、初めて防災をテーマにして開いた。

 自治会は38組、会員約1600人の大所帯で、従来はチームを分けて開いていたが、今回は子どもからお年寄りまで気軽に多くの種目に参加しやすいようにチーム分けをせず、得点もつけずに実施。定番の玉入れ、組別対抗メディシングボールなどのあと、災害時の対応や知識を身につける種目をした。

 「大声コンテスト」は周囲へ災害を周知するもので、参加者が音量測定器に向かって「火事だー」と大声で叫んだ。子どもの部では電車が通るガード下ほどの109・2デシベル、大人の部では飛行機のエンジン音に近い114・2デシベルを記録した人がそれぞれ優勝した。

 「初期消火リレー」は参加者が3チームに分かれてコップにくんだ水でペットボトルを満杯にし、その後、消火器でぺットボトルを倒すまでのスピードを競った。

 「防災○×クイズ」には全員が参加した。「地震が起きたときは、机の下に身を隠す」「避難をするときは1人で避難しない」「料理中に地震が起きた場合、火を消すより、逃げることを優先する」などを問う問題が出され、参加者は公園に大きく描かれた「○」「×」のうち正しいと思う方に移動した。正解した人が残り、上位の人には防災グッズなどが贈られた。 

 渡部自治会長は「時代とともに隣近所との付き合いが希薄になっていますが、災害時には助け合いが大切になってきます。住民同士の絆を強める意味でも、今回の運動会はいい機会になったと思います」と話していた。


写真=大声コンテストで音量測定器に向かって叫ぶ男児


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