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両丹日日新聞2017年4月18日のニュース

「光秀研究の決定版」 福知山市が出版

光秀解説本 世間的には「天下の謀反人」のイメージが強いものの、地元では名君として親しまれる戦国武将・明智光秀。その生涯と福知山との関わりを解説した書籍「明智光秀の生涯と丹波 福知山」を京都府福知山市が出版した。19日販売開始。

■お城の再建30周年記念で■

 昨年度に福知山城天守閣が再建30周年を迎えたことから、これを記念して出版することになった。戦国歴史研究第一人者の静岡大学名誉教授、小和田哲男さんが監修。小和田さんのほか、市文化・スポーツ振興課の八瀬正雄課長補佐ら歴史研究者が執筆した。

 明智光秀の生涯▽明智光秀と丹波、福知山▽本能寺の変・山崎の合戦▽教養人光秀と周辺の人々−の4章からなっており、市内在住の郷土史研究者らによるコラムもちりばめられている。

 ほとんど知られていない前半生をひもとくほか、織田信長の「天下布武」に光秀が果たした役割。功績の大半を占める丹波攻め。福知山築城と町づくりについても、具体的に詳しく解説している。

 また連歌師と交流し、茶の湯にも精通していたことなど、教養人・文化人としての素顔にも迫っており、なぜ本能寺の変を引き起こしたのかについて、さまざまな説が紹介されている。
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 コラムでは、「続日本100名城」にも選ばれた福知山城の野面積(のづらづみ)の石垣について触れたり、御霊神社など光秀を祭る各地の神社・小祠(しょうし)を取り上げたりしている。

 A5判で全224ページ。1300部を作り、価格は1冊1千円(税抜き)。福知山城と市美術館、市役所会計窓口などで販売する。

 八瀬課長補佐は「最新の歴史研究に基づく、光秀研究の決定版とも言える内容に仕上がりました。市民のみなさんにも、光秀の功績を知っていただければ」と話している。

 書籍の問い合わせは、市文化・スポーツ振興課、電話0773(24)7033まで。


写真上=19日に販売開始される光秀解説本と八瀬課長補佐
写真下=福知山城の石垣を紹介したコラムも

議会が市に政策提言 第1回は消防団員確保など

第1回議会政策検討会議 京都府の福知山市議会は、市への政策提言や立案について協議する第1回議会政策検討会議を17日、市役所5階で開いた。2つの常任委員会から政策提言の案がそれぞれ示され、協議した結果、全員賛成で市に提出することに同意した。

 市議会では、議会改革の一環として、政策提言や立案ができる仕組みづくりに取り組んできた。2月下旬には、全議員で構成する政策検討会議を新たに設置するなど、統一的な流れを確立させた。

 初招集となった今回は総務防災委員会が消防団活動支援、産業建設委員会が空き家対策に関する政策提言を提案し、各委員長が内容を伝えた。

 総務防災委員会は市消防団の団員の減少、サラリーマン団員が多いといった現状を伝え、先進事例の調査研究などをもとに、団員確保施策の推進▽分団の統合・再編の支援▽機能別消防団の拡充を提言した。

 団員確保では、団員カードを発行し、飲食店や小売店などで割引優遇する▽まちなか循環バスに消防団応援ラッピングを張り機運を高める▽消防団不在自治会への団員加入の呼びかけ強化−など、具体的な施策提案も盛り込んだ。

 空き家対策の提言についても、空き家の実態把握と早期発見、管理不全の空き家予防、利活用、危険な空き家の解消などの視点から、具体性のある施策を提案していた。


写真=総務防災委員会からの提言に耳を傾ける議員ら

由良川筋で早くも田植え 台風期前に稲刈りをと

田植え 京都府福知山市大江町北有路で、早くも田植えが始まった。大江の由良川筋では、秋の台風シーズンを避けて稲刈りが出来るよう、通常より早く田植えを始める農家が多い。田んぼには、植えられた稲の苗が整然と並んでいる。

 北有路の村上八弘さん(75)は国道175号沿いの田(約35アール)で17日、田植え機を使って植え付け作業をした。3月終わりごろから苗を育て、支度をしてきた。植え付けは昨年より6日遅い。

 今年は5枚の田んぼ計約80アールで米作りをする。村上さんは「苗は順調に育ちました。今年も台風が来ないことを願っています。今月中にはすべての田への植え付けが終わりそうです。稲刈りは盆前になるのでは」と話している。


写真=田植え機で植え付けをする村上さん


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