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両丹日日新聞2017年4月17日のニュース

12年に1度、5時間だけの御開帳 福聚寺観世音菩薩

御開帳 京都府福知山市拝師、臨済宗南禅寺派福聚寺(大紫磨寿紀住職)で16日、如意輪観世音菩薩が御開帳された。12年に1回、酉年に行われる。参拝した地域住民たちが久しぶりに菩薩を見て、手を合わせた。

 この地域で約300年前に、大火が発生、疫病も大流行した。このため住民たちは、霊験あらたかな観音菩薩を信仰。観音堂の中央、厨子の中に行基が作ったとされる高さ約50センチの像を安置した。

 山崎の3自治会が中心となって堂を管理していて、法要では参拝者の代表4人が扉につながるひもを引っ張って開帳した。

 このあと大紫磨住職(44)の先達で般若心経を唱え、婦人たちによる御詠歌奉納もあった。大紫磨住職は法話で、観音信仰のいきさつを説明したうえで、「12年に1回のご開帳なので、健康などいろいろな願いを唱え、御利益をいただいてほしい」と呼びかけた。

 法話のあと、参拝者たちは改めて菩薩に近づきじっくりと顔などを眺め、手を合わせていた。

 御開帳はこの日だけで、法要が始まってから約5時間後に再び扉が閉められた。

 小林善朗・拝師自治会長(65)は「菩薩は傷みが少なく、色あせしておらず、今回も立派な姿を見ることが出来てよかった」と話していた。


写真=御開帳された如意輪観世音菩薩

7年連続で入館者3万人突破 福知山市児童科学館

 京都府福知山市猪崎、三段池公園内にある市児童科学館の年間(4月1日−3月末)入館者数が、2010年度から7年間連続で3万人を超えている。開館した1985年度に3万2564人を記録したあと減少傾向が続き、一時は1万人を割っていたが、プラネタリウムのデジタル化などの成果で、人気を取り戻している。

 85年7月10日に開館した。21世紀を担う子どもたちが科学を通して想像力を養い、楽しみながら学び、体験できる施設。館内には、直径10メートルのプラネタリウムを併設している。

 入館者数は毎年度、チケット購入者(4歳以上)で算出。初年度は9カ月弱で3万2564人を記録したが、翌年に3万人を割り、以降徐々に減少。開館15周年となる2000年度には9549人にまで落ち込んだ。打開策として、高さ8メートルもある巨大な「力のダイナミックタワー」を導入するなど展示物をリニューアルし、翌年には2万人台に回復、その後は横ばい状態が続いた。

 10年度には公園内の市動物園の「みわちゃん・ウリ坊」ブームがあり、入館料の半額改訂の効果もあって再び3万人余りになった。

 その後プラネタリウムのシステムを更新。それまで星座などの解説にドームの一部分ずつを使っていた仕組みを、全天周デジタル映像システムに改めた。このことで、子どもたちに人気のドラえもん、ポケモンを主人公にした星の番組を放映できるようになり、遠方からの来館者やリピーターも増え、全体的な増加につながった。

■累計は72万8千人■

 一昨年度は過去最高の3万4745人。昨年度は3万1836人で、開館から今年3月末までの累計は72万8282人。大人と子どもの比率は同程度で、幼稚園、小学校など団体利用もある。辻本勝館長は「北近畿だけでなく、都市部から訪れる人もいます。遊具をそろえたキッズ広場に親子で来館する方も目立ちます。プラネタリウムの番組やイベントを充実させ、一層来館者を増やしたい」と話している。


写真=プラネタリウムの全天周映写機と辻本館長(右)ら


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