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両丹日日新聞2017年4月14日のニュース

夜久野高原のしだれ桜見ごろ

京都府緑化センターのヤエベニシダレザクラ 福知山市夜久野高原の京都府緑化センターのヤエベニシダレザクラが見ごろを迎えた。アプローチ両脇にある25本から垂れ下がる枝には濃いピンク色の花が無数に付き、柔らかな春の日差しを浴びる昼とライトアップされる夜では、違った表情をみせている。

 センターが開設した1983年に苗木が植樹され、34年が経った。滝が流れ落ちるように垂れ下がる姿が豪華だ。

 今年は昨年より約1週間遅い9日に開花。その後、天候に恵まれて順調に花数が増えて現在七分咲きに。地元だけでなく、各地からバスツアー客が連日訪れ、約100メートルある桜のトンネルは、ベンチに腰を下ろして眺めたり、写真撮影をする人でにぎわっている。

 52品種の桜のうちソメイヨシノ8本なども盛りで、「花見を堪能できました。幸せ」と話す来場者もいた。

 ライトアップは20日までの予定。時間は午後6時から10時まで。15、16両日午前10時から午後9時(16日は午後5時)までは、緑化センターと近くの道の駅農匠の郷やくので、先週に続き「桜花祭」(実行委員会主催)が開かれる。桜の下で琴、和太鼓演奏、フラダンス、福知山踊りなど、農匠の郷では限定の飲食物販売などが予定されている。 


写真=ライトアップされて夜は幻想的な光景に

市街地守る緊急ポンプ増設 国交省が法川に

法川排水機場 国交省福知山河川国道事務所は、京都府福知山市蛇ケ端の法川排水機場に毎秒3トンを処理できる移動可能な緊急排水ポンプを整備した。2014年の8月豪雨災害を受けて国、府、市で取り組む総合的な治水対策の一環で、法川排水機場の処理能力は計毎秒15トンにアップした。

 総合的な治水対策は、19年度をめどにソフト、ハード両面の事業を完了させて、8月豪雨災害規模の家屋浸水被害をほぼ解消することをめざす。

 福知山事務所は荒河、弘法川を含めた3排水機場のポンプ処理能力を被災当時から倍増の毎秒54トンに引き上げる。

 法川排水機場は、既設の毎秒12トンに15トンを追加して計27トンにする計画。今回3トンを先行整備して、残る12トンは18年度末の完了を見込む。


写真=毎秒3トンを処理できる緊急排水ポンプ(左)を増設した法川排水機場

産卵と子育ての準備 由良川でサギが集団営巣

集団営巣するサギ 京都府福知山市内の由良川音無瀬橋上流にある雑木林「藪裏」で、水鳥のサギの仲間が集団営巣している。藪の上部周辺にたくさんの巣が見られ、木々の上を親鳥が飛び回り、産卵と子育ての準備に取り掛かっている。

 藪裏は、由良川と支流の法川との合流点付近にあり、昔から地形が変わらず多くの動植物が生息している。主な水鳥はサギはシラサギ、アオサギ、ダイサギなどで、通常で50〜60羽がおり、多い時は100羽ほどになるという。このほかカワウも休み場として木々に止まる。

 サギは、ヘビやカラスなどの外敵からひなを守るため、「コロニー」と呼ばれる集団繁殖地で子育てをする。藪裏では見晴らしの良い、木々の上部に巣を作っている。

 以前作られた巣をそのまま使ったり、古い巣を小枝などで補強して子育てをするケースが多い。

 早いものでは5月中旬に産卵。6月上旬にひながかえり、子育ては7月ごろまで続くとされる。

 京都府緑の指導員で、野鳥やクマなどの保護活動をする森方徹さん(70)=堀=は「藪裏で営巣するサギの数は、極端に少なくなったり多くなったりはしていないようです」と話す。

 市街地に近い場所で集団営巣が見られる場所は府内でも珍しく、森方さんは「観察する場合は堤防や橋の上から、双眼鏡などで静かに見てほしい」と呼びかける。


写真=巣作りのために藪のてっぺんを飛び回るサギ(14日午前9時25分ごろ)


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