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両丹日日新聞2017年4月 6日のニュース

「脱メタボ 歩け歩けが 処方箋」 市が階段利用し健康増進

 エレベーターをなるべく使わず、階段を積極的に利用することで健康増進を図ってもらおうと、福知山市は市役所庁舎西側のエレベーター近くにある階段に、健康に関する標語シールを貼りつけた。

 昨年8月から、市役所横のハピネスふくちやまで試験的に実施していたが、市民や職員らから「健康づくりの励みになる」と好評だったため、庁舎でも実施することにした。

 標語は、「脱メタボ・歩け歩けが・処方箋」といった運動を呼びかけるもののほか、「食べ過ぎが・上げる血圧・血糖値」「禁煙は・予防ではなく・治療です」など65種類で、京都府などで実施したコンテストの入選作品を使った。

 1階から6階まで1段おきに、階段の踏み板と踏み板を縦につなぐ蹴込み板に1枚ずつ貼り付けた。健康推進課では「健康について考えるきっかけになれば」と期待している。


写真=健康に関するシールが貼り付けられた階段

棚田の農村風景にマッチ 毛原に新しい水車小屋

完成した水車小屋 約600枚の棚田がある京都府福知山市大江町毛原に、新しい水車小屋が出来た。大きな羽根車が取り付けられていて、小屋の中で精米、製粉ができる仕掛けになっている。周囲に広がる棚田をバックに、昔ながらの農村風景をつくり出す。

 現在建っている場所には、1999年に府の事業による木造りの水車小屋(広さ5・6平方メートル)があったが、長年の活用で老朽化していた。

 このため地元住民でつくる「毛原の棚田ワンダービレッジプロジェクト」(水口一也代表)が、今後1千年続く里づくりのための活性化計画の一事業として、新たに小屋を造ることを計画。工事費は約215万円で、農林水産省の美しい農村再生支援事業の補助を受けて建てた。町内の工務店が手掛けたが、地元の人も整備に協力した。

 以前のものと比べ2倍近い広さの約9平方メートル。高さは約3メートルで、羽根車の直径は約2・4メートルある。近くの小川からパイプでひいた水で羽根車を回し、その力で小屋の中の杵が動いて、石臼の中に入れた米などがつける。

 水車を使っての精米などには時間がかかるが、地元では体験イベントで使うことができればと考えている。

 水口代表(58)は「地区のシンボル的存在になればうれしい。ぜひ多くの人たちに見に来てもらい、昔ながらの農村の雰囲気を体感してほしい」と話している。


写真=完成した水車小屋。近くの小川から水を引き、羽根車が回る

進路:就職100%維持、進学は国公立11人 府立工業

 福知山市石原の府立工業高校は、16年度進路状況をまとめた。卒業生179人のうち114人(64%)が就職、65人(36%)が進学の道を選んだ。就職では、今年も希望する生徒全員が早期に就職先を決めることができた。

 求人件数は前年度とより約140件増加して807件で。このうち178件が学校指定求人となっており、3年間学んできた専門性や取得した資格を評価し、戦力として求める企業が増えている。

 また、OB・OGの就職後の定着率も高く、後輩たちの後押しとなっている。

 就職先は、地元のエスペック、武田ヘルスケア、グンゼ、日東精工のほか、大手のトヨタ自動車、三菱重工業、島津製作所など。新たに川崎重工やアイシンも開拓できた。

 対策としては面接に力を入れ、インターンシップなどで仕事をすることに慣れるようにしてきた。

 進学では、専門性の高い学びをめざして学校を選択する生徒が多かった。個別指導などに尽力した結果、進学者のうち36人が4年制大学、このうち11人が国公立大に合格した。

 国公立大は、香川、京都府立、高知工科、信州、富山、福井、福知山公立の7校。私立大には、大阪工業、大阪電気通信、岡山理科、金沢工業、京都産業、近畿など13校に延べ39人が合格した。

 進路指導部では「全体的には就職が増え、4年制大学も例年より多くなった。就職では、女子はみんな第1希望に一発合格しており、男子もチャレンジ精神をもって挑んでくれた」と話す。

世界の喜多郎さんが演奏指導 淑徳高和太鼓

喜多郎さんと生徒たち 世界で活躍するシンセサイザー奏者の喜多郎さん(64)が5日、京都府福知山市正明寺の福知山淑徳高校を訪れ、和太鼓部(小石美優部長)に演奏の指導をした。市制施行80周年と市民憲章推進協議会設立25周年を記念し、今夏に開かれる喜多郎さんのコンサートで共演する予定になっており、一日中、熱のこもった練習をした。

 喜多郎さんは、1980年にテレビ番組「NHK特集シルクロード」の音楽を担当して脚光を浴びた。世界進出を果たし、これまでグラミー賞に16回ノミネートされている。

 今夏のコンサートで淑徳高校生は3曲を披露し、喜多郎さんの新曲で共演する予定。また、小中学生でつくる「子ども太鼓疾風」や観客らも交えたジョイントステージ「千人太鼓」もする予定という。

 指導を受けたのは和太鼓部の20人。部員たちが曲紹介をしながら、3曲を演奏し、喜多郎さんから講評を受けた。このあと、子ども太鼓疾風の10人と集まっていた関係者らも加わり、全員で千人太鼓の練習をし、音色を通じて一体感を味わった。

 新3年生の小石部長は「楽譜通りではなく、自由にたたくというのが新鮮でした。まだまだなのに、ほめて頂けて、うれしかった」と笑顔を見せていた。

 コンサートは、8月5日に中ノの市厚生会館で開かれる予定。


写真=演奏を楽しむ喜多郎さんと生徒たち

モミジの根元からお地蔵さん…!?

合掌する地蔵のように見える樹皮 モミジの木の根元からお地蔵さんが出てきた? 京都府福知山市かしの木台の民家にあるモミジ周辺に、突如姿を現した小さな地蔵。モミジは20年前に家の持ち主の、亡くなったお母さんが植えたもので、「ばあばが見守ってくれている」と家族の守り神のようになっている。

■樹皮が盛り上がり形成■

 お母さんさんは6年前に他界。生前はにぎやかなことが好きで、家族を照らしてくれる温かい存在だった。

 苗木だったモミジは2メートル近くにまで成長した。お地蔵さんのようなものを見つけたのは昨年。少しずつ地上に出てきていて、今年になってからは手を合わせている姿に見えるようになった。

 長さ10センチほどの大きさだが、穏やかな表情を浮かべ、額の白毫もある。家族みんなで、なでたり拝んだりしているという。

 持ち主は「母が見守ってくれているのではないかと思います。おかげさまでみんな健康で楽しく暮らせています」と笑顔を見せる。

 市植物園によると、「何らかの条件が重なって樹皮が盛り上がったものと考えられます。樹木は傷や剪定の切り口も肉が盛り上がってふさごうとする。カエデ類は肉上りが良好な樹種でもあります。珍しいことではないけれど、形が面白いです」という。


写真=合掌する地蔵のように見える樹皮


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