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両丹日日新聞2017年3月 8日のニュース

福知山花火大会「再開の検討段階にない」 市議会代表質問

 京都府福知山市の議会代表質問が7日にあり、福知山花火大会の再開について問われた市地域振興部理事は「現時点で、市として検討する段階にない」と、改めて強調した。

 花火大会は、福知山商工会議所、市などで組織する実行委員会の主催で開催してきた。13年の屋台爆発炎上事故から開かれておらず、新年度予算案にも関連経費は組まれていない。

 代表質問に立った議員は「長い歴史のある花火大会復活に向けての取り組み」について質問。検討段階にないとの回答に対し、「せめて検討ぐらいはしてほしい」と注文をしていた。

 一方で理事は「市内外から多くの人が集まるイベントは、観光入込客の増加に寄与するだけでなく、にぎわいへの創出や地域ブランドの確立、情報発信、古里への愛着と誇りを育むものと考えている」と答弁。「夏ごろには、市民憲章推進協議会が主催する『未来の力祭典』の開催、秋には中心市街地の誘客や回遊を促すため、鉄道と肉のまちに関連する新たなイベントを催したい」と伝えた。

丹波の漆を海外にも 英訳冊子完成

英訳版 世界が息をのむ日本の漆芸。それを支える京都府無形民俗文化財「丹波の漆かき」を海外に紹介する英訳冊子ができた。記念の講演会が20日に漆の里、福知山市夜久野町で開かれる。

 冊子はNPO法人丹波漆(岡本嘉明理事長)が守り伝える丹波の漆かきを紹介するため、福知山市文化遺産活用実行委員会(井上正暉委員長)が文化庁事業の補助を受け、日本語版を一昨年に作成。これを今年英訳した。福知山産漆の海外展開を視野に、記録DVDの英語版を昨年作ったのに引き続いての取り組み。

 A4判で表紙、背表紙と本文6ページで漆の歴史、漆の木の分根・植栽の説明から、採取(漆かき)の道具・技法、採取後の精製、様々な漆芸と漆の活用例までを解説している。

 記念講演会は額田の市夜久野ふれあいプラザ研修室で午後0時30分から。

 初めに、英訳を担当した工藝素材研究所主宰の北川美穂・府立大学共同研究員が「漆を英語で説明するには」と題して講演。続いて福知山公立大学地域経営学部の平野真教授が「売れる産物へ−農産物・加工品の新たな可能性」と題して話す。

 無料。参加者全員に英訳冊子をプレゼントする。問い合わせは市やくの木と漆の館、電話0773(38)9226。


写真=丹波の漆かきを紹介した冊子と今年完成した英訳版

地震による火災想定 京都府福知山総合庁舎で訓練

初期消火 地域総務室や土木事務所、保健所など、非常時の拠点となる京都府の出先機関が集まる福知山市篠尾新町の府福知山総合庁舎で8日朝、春季火災予防運動に合わせて消防・防災訓練が行われた。

 3・11東日本大震災を教訓に、地震により庁舎1階の食堂から出火したとの想定。福知山駐在の稲村智史・中丹広域振興局副局長を隊長とする自衛消防隊を中心に、職員約130人のうち約70人が参加して午前9時に始まった。

 初期消火班が消火栓からホースを延ばして放水し、庁舎内に配備してある消火器を持った消火班が次々と応援に駆け付け、延焼を食い止めた。来庁者の避難誘導や非常持ち出しの搬出、救護所開設も行った。

 避難完了後、福知山消防署の高橋覚予防課長補佐が講評。訓練に臨む姿勢を評価しつつ「連携が途切れ、次の指示を待つ場面もあった。本番では個人個人が臨機応変に対応できるよう訓練を積み上げて下さい」と話した。また稲村副局長は「いざ災害が起きてから行動を考えていたのでは間に合わない。日ごろから考え、備えておこう」と訓示した。


写真=自衛消防隊が消火ホースや消火器で初期消火(8日午前9時すぎ、府福知山総合庁舎で)


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