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両丹日日新聞2017年2月14日のニュース

「鬼ババァー」 全国どぶろくコンテストで2回目の最優秀賞

喜ぶ佐藤さん 全国各地で造られたどぶろくの出来栄えを競う「どぶろくコンテスト」が開かれ、濃芳醇の部で、京都府福知山市大江町河守、割烹さとうの杜氏、佐藤則子さん(65)が醸造した「酒呑童子の里どぶろく鬼ババァー」が最優秀賞を受けた。淡麗の部でも優秀賞を獲得。今回で入賞は4年連続となる。

 コンテストは9日に長崎県南島原市で開かれた第12回全国どぶろく研究大会で行われた。こくがあり、糖度と酸味が強い濃芳醇の部に18府県から47銘柄、さっぱりして癖がなく、糖度と酸味の薄い淡麗の部には、19府県から49銘柄が出品された。

 国税局の鑑定官ら5人の審査員が、味、香り、口あたりなどをみて、両部門とも最優秀賞1点、優秀賞3点、入賞5点を決めた。福知山市内からは鬼ババァーのほか、濃芳醇の部で大江町毛原のコテージ棚田の里が出品した「大江のどぶろく棚田の里」が優秀賞に入った。

■地元産コシヒカリで仕込む■

 佐藤さんは2011年から夫の博行さん(69)が営む割烹の隣に設けた醸造場でどぶろく造りを続けている。地元の大江町毛原で作ったコシヒカリを使い、毎年9月下旬から仕込みを始め、翌年3月まで販売している。

 コンテストには5年前から毎年出品。14年には濃芳醇、淡麗の両部で入賞し、15年は今年と同様に濃芳醇の部で最優秀賞、淡麗の部で優秀賞を受けた。昨年は濃芳醇の部で優秀賞、淡麗の部で入賞した。

 醸造に対しては常に味が変わらないように、温度管理に神経をとがらせて取り組む佐藤さん。2回目の最優秀賞受賞については「本当にびっくりしました。年々醸造のレベルが上がってきている中で、鬼ババァーが認められうれしい」と喜ぶ。

 「毎年気候や米の出来が変わっていきますが、いつも同じ味にするのに苦労します」と言う。「これからもまた飲んでみたいと言われるどぶろくを手間暇かけて造っていきたい」と話している。


写真=最優秀賞で贈られたのぼりをバックに、喜ぶ佐藤さん

果実で電球ともるんだ 美鈴小学校で科学講座

実験する児童たち 福知山市大江町二俣三、美鈴小学校(植野恵子校長、32人)で13日、科学講座が開かれ、4〜6年生17人がグレープフルーツを使って電気ができる仕組みを知り、科学への関心を深めた。

 全校児童がスポーツや文化などをテーマに取り組む「クラブ活動」の授業の中で行われた。講師は元京都府立工業高校電子コミュニケーション科教諭の中村邦夫さん(74)=本堀=が務めた。

 児童たちは半分に切ったグレープフルーツに銅板と亜鉛板を刺し込み、導線でつないだLED電球をともした。果汁の酸によって化学変化が進み電気を作り出す原理を活用したもの。

 中村さんから説明を受けながら、グレープフルーツの電池作りを進め、電球にほのかな明かりがつくと、児童たちは「やった」と大喜び。湯飲み茶わん2個に果汁と水を入れ、銅板と亜鉛板を入れて電気を作る実験もして、測定器で電圧を計った。

 6年生の新井翔己君は「グレープフルーツを使って電気を作り出す実験は初めてで、電球が明るくなるのがよく分かり、とてもおもしろかった」と話していた。


写真=たくさんのグレープフルーツを使い実験する児童たち


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