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両丹日日新聞2017年2月 8日のニュース

寒風受け揺れるコウゾ 和紙の原料天日干し

コウゾの天日干し 京都府無形文化財、丹後二俣和紙の技法を守る福知山市大江町二俣の田中製紙工業所で、和紙の原料となるコウゾの天日干しが始まった。稲木に掛けられたコウゾが、寒風を受けてすだれのように揺れている。

 大江山周辺では昔から紙漉きが盛んで、昭和初期まで200戸余りが手漉き和紙作りをしていたが、洋紙の普及などで操業者が減少。今では田中製紙だけとなった。

 コウゾは工業所近くの畑を借りて栽培。皮の内側の繊維部分が原料となる。今季は昨シーズン並みの約2・5トンを収穫した。

 約1・2メートルの長さに切り、木製の桶の中で蒸したあと皮をはぎ、高さ約5メートルの稲木に掛ける。2週間程度干す。

 天日干し作業は毎年1月中ごろにするが、今季は雪が多く降るなど悪天候が続いたため、20日ほど遅くなった。3月中ごろまで作業が続く。

 天日干しに適しているのは、天気が良く冷たい風が吹く気候で、初日の7日は大江山方面から強い寒風が吹き下ろし、コウゾを揺らした。

 工業所5代目の田中敏弘さん(55)は「1年分の紙漉きの材料は確保できたので、ほっとしています。これから(天日干しができる)寒い日が続いてくれることを願っています」と話している。


写真=投げ渡されるコウゾの束を受け取り稲木に掛ける田中さん

京都府民総体駅伝 本番を前に車両リハーサル

運行リハーサル 第39回京都府民総合体育大会市町村対抗駅伝競走の車両運行リハーサルが、7日に行われた。実行委員会や陸上自衛隊福知山駐屯地などの関係者ら約50人が参加し、時計車など15台がコースを走って道路状況などを確認した。

 駅伝は、8区間36・309キロのコースで、12日午前11時に福知山市猪崎の三段池公園総合体育館前をスタートする。川北、私市方面を走って綾部市に入り、福知山市大江町南有路を経由。由良川右岸沿いの府道を走ってゴールの体育館前に戻る。

 リハーサルの前に市武道館で全体会議があり、実行委員会の米井勝秀会長は「天気予報では大会当日、雪が降るとなっている。きょうも雪が少し降っているので、リハーサルとしては良い日になった」とあいさつした。

 中継所での車両運行の注意点や無線が入りづらい箇所などを確認。また、大雪を想定し、状況に合わせて緊急対策本部を設置するとして、スタート時刻の変更などは当日午前10時までに決定することなどを周知した。

 レースの12日は、午前11時から午後1時まで、コース区間で交通規制が行われる。


写真=運行リハーサルをする車両


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