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両丹日日新聞2017年2月 1日のニュース

福知山公立大、一般入試は高倍率

 京都府福知山市の大橋一夫市長は、31日の記者会見で17年度の福知山公立大学の志願者数に言及。30日時点で、一般入試の定員77人に378人が志願しているとし、「推薦入試では定員割れになってしまったが、一般入試に関しては、順調に志願いただけていると思っている」と話した。

 好調な要因の一つとして、「公立大が、学生を含め、頑張っている姿を発信できたことが良かったのでは」と分析した。願書の出願は、1日の消印有効となっており、最終的な志願者数は6日以降に確定する見込み。

 このほか、大橋市長は「施設整備などを含め、教育環境の方針を考える委員会を、来年度には立ち上げ、基本方針を年度中に策定したい」とする考えも示した。

 公立大、京都工芸繊維大学、市、外部有識者らが委員を務め、隣接する工繊大の福知山キャンパスも含めて全体の構想を考える予定で、財政シミュレーションの再検討も、同時に取り組むとした。

衛星打ち上げ秒読みに参加 庵我小5年生

 現在のGPS(全地球測位システム)を補完し、精度を高めるための準天頂衛星「みちびき2号機」が、今春から今夏にかけて、国産ロケットに搭載されて打ち上げられる。これを前に「みちびきカウントダウン映像」の撮影が、福知山市三段池公園内の市児童科学館で行われ、近くの庵我小学校児童が参加した。映像は打ち上げ時、全国各地で撮影されたものとリレーする形で、公式中継映像内に表示される予定。

■「みちびき」のネット中継時に放映■

 「みちびき」は、日本のほぼ真上を通る軌道に乗る。2010年に1号機が打ち上げられており、17年度内に3機が加わる。

 これにより、常にどれか1機が日本の上にいることになり、GPSと一体で利用することで、現在は10メートルほどある測位の誤差が、数センチ程度に縮まるという。23年には7機体制になる予定。

 こうした中、事業を進める内閣府宇宙開発戦略推進事務局が、鹿児島県の種子島宇宙センターからの打ち上げを盛り上げるため、「みちびき みんなのカウントダウン」を企画。全国60カ所近くの科学館などが参加し、それぞれ5秒間を担当して発射300秒前からカウントダウンを始める。

 京都府内からは、福知山市児童科学館が唯一選ばれた。館内に宇宙コーナーがあり、ポスター掲示でみちびきを紹介していることから選ばれ、庵我小の5年生18人が参加した。

■145秒前を担当 児童科学館で撮影■

 撮影が行われたのは1月30日。「みちびき1号機」の打ち上げ時に使われたものと同じ形式のH−IIAロケットなどの模型が並ぶ「宇宙と地球の広場」、遊具が並ぶ「キッズコーナー」、それに「イベント広場」の3カ所で実施。「とびたてみちびき!」と記したボードを手に「145秒!」と元気に発声する児童たちの様子を同館職員が撮影した。推進事務局が編集時に、この3カ所の中から1カ所を選ぶ。

 映像は、打ち上げのインターネットライブ中継で、右下の子画面(ワイプ)に映され、参加団体名も表示される。最後の10秒は全国の参加者全員が声をそろえて秒読みをする。

 辻本勝館長は「みちびきが次々打ち上げられることで、測位の精度が一層高まり、カーナビやスマートフォンのほか、自動車の自動運転、農業機械の自動制御、災害時の情報収集など多くの分野への利用が期待されています。それに向けたイベントに参加でき、次代を担う子どもたちにとってよい思い出になります」と企画を喜んでいた。


写真=元気に声を出し、カウントダウン映像の収録に臨む児童たち


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