
きょう4日は、二十四節気で春の始まりを告げる立春。福知山市の由良川河川敷では、芽吹き始めたネコヤナギがきれいな霜を身にまとい、冬から春へと向かう自然のコラボを見せていた。
朝の最低気温は氷点下7・3度。節分に続いて立春も凍える朝の始まりとなったが、日中は暖かい日が差している。
由良川河川敷は積雪15センチほどの銀世界が広がり、川辺のネコヤナギが霜で包まれて真っ白になっていた。霜の下で芽吹いており、少しずつ春へと歩み始めている。
これから陽気を受けて小さな花穂が開く。
写真=霜を身にまとうネコヤナギ(4日午前9時30分ごろ)

鬼伝説が残る大江山の麓、福知山市大江町内宮の元伊勢内宮皇大神社で3日、節分祭があり、恒例の三鬼打ち神事で参拝者たちが1年間無事に過ごせるようにと、3匹の鬼たちに豆をまいた。
境内は先日来の雪で70−80センチの積雪があり、訪れた人たちは雪を分けて参拝。佐藤仁禰宜(ねぎ)が「三鬼を払って天下泰平なり」の口上を唱えたあと、「病鬼」「陰鬼」「貧鬼」の鬼たちが長い金棒を振り参拝者たちを威嚇した。
「鬼は外」「福は内」と一斉に豆がまかれると、鬼たちはたくさんの豆つぶてに耐えられず、降り積もった雪の間を逃げ回り、拝殿前に追い込まれた。最後はお払いを受け改心し、おたふくの面をつけた「元気」「陽気」「富貴」に変身。鬼の顔を見て泣いていた子どもも笑顔になった。
綾部市月見町の清水美桜子さん(41)は家族3人で参拝。「こんなにたくさんの雪が積もる中で参拝したのは初めて。家族の健康を願って豆をまきました」と話していた。
写真=金棒で参拝者たちを威嚇する鬼

福知山市岡ノ上町、聖テレジア幼稚園(松下洋園長、106人)で3日、怖い鬼を追い払う豆まきがあった。園児たちは元気に鬼に立ち向かい、退散させた。
鬼は東北地方のなまはげ風で、大江山からやって来たという設定。園児の保護者が扮した。
先生がたたく威勢の良い太鼓の音が響くと、門から鬼が登場。園児たちは各教室の入り口に、鬼を寄せつけないためのヒイラギの葉を取り付け、室内には積み木でバリケードを組み待ち構えた。
「ウオー」とうなり声を上げて鬼が教室に登場してバリケードをけちらし、園児たちは逃げ回って泣き出す子の姿も見られた。それでも気合を入れ直し、「鬼は外」と一斉に豆を投げ付けると、鬼はたじろぎ一目散に逃げた。
園児たちは「やった〜」と歓声をあげ、みんなで力を合わせて鬼を倒したことを喜んでいた。
写真=先生に襲いかかる鬼を、園児たちが手作りの金棒で退治
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。