京都府健康福祉部が20日、「府内がインフルエンザの流行期に入った」と発表した。直近第50週(10日~16日)の感染症発生動向調査によると、定点(調査1医療機関当たりの)患者報告数が1.05となり、流行期の目安とされる1を超えた。
昨年の49週とほぼ同時期。16日現在で、京都市を除く学級閉鎖は延べ7校となっている。
地域別では山城南が最も高く4.80。次いで山城北が1.59、丹後が1.33、乙訓が1.00。
府は外出後の手洗い励行、ワクチン接種、症状がある場合はほかの人にうつさないようマスクを着用するなどの咳エチケットに努めることなどを呼びかけている。
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