京都府福知山市老人クラブ連合会大江支部は12日、大江町金屋の金屋ふれあいセンターで、第1回親睦公式ワナゲ大会を開いた。支部の10単位クラブのお年寄り40人が参加し、輪投げの腕を競い、交流を深めた。

　ゴム製の輪9本を2メートル先にある台の棒（9本）に入れ、合計得点を競うニュースポーツで、支部では公式ワナゲの普及を目的に、今回初めて開催した。

　台の棒の下に記してある数字が得点で、縦、横、斜めの一列に輪が入ると得点が2倍になるルール。参加者たちは最初に、投げ方や得点のつけ方などを覚えたあと練習で体験。すぐに試合をした。

　3ゲームの個人戦で、参加者たちは台の棒に狙いを定めて投げ、一列に並ぶと、「やった」と大喜びで、周りの人たちからも「すごい」といった褒め言葉が聞かれた。

　蓼原の桐村義郎さん（78）は「最初は難しいと感じましたが、慣れて入り出すとおもしろい。簡単な遊びなので、はやりそうです」と話していた。

　成績は次の通り。
　(1)廉屋巧（金屋）175点(2)藤井一子（佛性寺）171点(3)桐村文子（蓼原）158点(4)廉屋幸代（金屋）150点(5)伊田幸能（三河）145点

写真＝試合に臨む参加者たち