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両丹日日新聞2018年11月26日のニュース

羽生竜王に広瀬八段終盤逆転 福知山城でのタイトル戦、

羽生竜王(左)と広瀬八段(右) 将棋の最高位棋戦・第31期竜王戦七番勝負(日本将棋連盟など主催)の第4局が24、25両日、京都府福知山市の福知山城であり、広瀬章人八段(31)が羽生善治竜王(48)を逆転で下し、通算成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。将棋のタイトル戦が福知山で開催されるのは初めてで、市民にとっても対局の魅力を存分に味わう機会となった。

 羽生竜王の前人未到の通算タイトル100期達成か、新竜王誕生かが注目を集める今回の七番勝負。第4局の決着となった25日夕方ごろ、優位に立っていた羽生竜王が勝負を決めにいったが、耐えた広瀬八段が終盤に攻めに転じて、形勢を逆転した。終局時間は午後6時57分。

 対局を終えると、2人は大盤解説会があった駅前町の市民交流プラザへ向かい、ファンの前で対局を振り返った。

 羽生竜王は「福知山での対局は初めてでしたが、集中して指すことができました。第5局以降も頑張りたい」と決意を述べ、広瀬八段は「地元のみなさんから熱気を感じ取ることができました。今後も熱戦を見せることができるように頑張りたい」と笑顔を見せた。


写真=大盤解説会の会場で対局を振り返る羽生竜王(左)と広瀬八段(右)

    

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