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両丹日日新聞2018年11月23日のニュース

川内兄弟3人目も福知山マラソン優勝 歴代8位のタイム

川内鮮輝選手 日本陸連公認のフルマラソン大会、第28回福知山マラソンが23日、京都府福知山市猪崎、三段池公園をスタート・ゴールに開かれ、特別招待選手の川内鮮輝選手(28)が2時間23分17秒で優勝した。“公務員ランナー”川内優輝選手の弟。優輝選手は第24回大会で、末弟の鴻輝選手は26回大会で優勝しており、鮮輝選手は「それぞれ全国でいろんな大会に出ていて、兄弟のうち2人が優勝している大会はほかにもありますが、3人そろって優勝したのは福知山が初です」と喜んだ。

 9674人がエントリーして8006人が出走。午前10時30分のスタート時の天候はくもりで気温は10度、風速0.15メートルの走りやすいコンディションでのレースとなった。

 序盤は力のある選手4人で先頭集団を作り、25キロ付近でアクシデントにより集団が崩れたタイミングで、川内選手が仕掛けて一気に独走態勢に。そのまま快調に飛ばして、歴代8位のタイムでゴールした。
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 5日前に神戸マラソンを走った直後で体調が万全でないとあって、「記録より優勝を狙う」との作戦。前半は集団に入ってペースを抑えた。それでも終わってみれば「神戸より40秒ほどタイムが良かった」と苦笑い。19キロ付近で雨が降り出したが「雨は得意で、むしろアイシング代わりになった。虹も見ることが出来た」と天候を味方に付けての快走で、「福知山のコースは景色が良く、沿道の応援は年齢層が幅広く、熱心。走りやすい大会でした」と笑顔を見せた。


写真上=36キロ付近を独走、沿道の声援に笑顔を見せる川内選手
写真下=雨が降りだした19キロ付近。4人で先頭集団を作った

    

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