京都府福知山市半田の修斉小学校（坂本幸彦校長）1年生52人が15日、地元農家の畑でダイコンの収穫体験をした。食育の日（毎月19日）に合わせた市学校給食センターの取り組み。収獲したものは、19日の給食で「ダイコンのうま煮」の食材として使用される予定。

　児童は、半田営農株式会社の福田泰衛社長と森島邦夫さんが管理している学校近くの畑を訪れた。2人からダイコンが折れないように、まっすぐ引き抜くことを教わったあと作業を始めた。

　大きいものは長さ60センチほどにもなり約2キロの重さ。児童は全身を使って力いっぱい引っ張り、1人で5本ほどを抜いた。

　1組の西出龍冬君は「重たくてでっかいのが5本取れました。大変だったけど楽しかったです。給食で食べるのが楽しみ」と話していた。


写真＝全身を使って、大きなダイコンが取れた