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両丹日日新聞2018年11月 4日のニュース

施設の維持管理にネーミングライツ 第一弾は福知山球場

福知山球場 京都府福知山市は、市が所有する施設に愛称の命名権を与える代わりに、その対価を支払ってもらうネーミングライツパートナーシップ制度を導入する。第一弾は和久市町の福知山球場。今後も三段池公園のテニスコートなど、スポーツ・文化施設を対象に募集する。

 市によると、府北部にある自治体での制度導入は初めて。命名権料は、施設の維持管理や機能向上に役立てるといい、財政状況が厳しいなかで、新たな財源確保策として期待している。

 福知山球場は1949年に開設。広さ約1万2千平方メートル、両翼は91メートル。磁気反転式スコアボード、場内放送などの設備を備え、観客席は2076席ある。高校野球秋季大会の府1次予選、学童と社会人野球の大会など、幅広く利用されている。昨年度1年間の利用率は40・77%だった。

 命名権の付与期間は2019年4月からの5年間で、命名権料は年額100万円以上。愛称の一部に福知山(表記方法不問)を使い、野球場と分かることなどを条件にする。愛称は市の広報紙、ホームページなどで使用されるほか、場内に愛称に関する看板も設置できる。

 12月4日まで募集し、企業が提案する命名権料や愛称、所在地などを総合的に考慮し、庁内の審査会で決定する。

 問い合わせは市文化・スポーツ振興課、電話0773(24)7069へ。


写真=ネーミングライツ制度を導入する福知山球場

    

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