第32回ソフトテニス日本実業団リーグが27日、京都府福知山市猪崎の三段池公園テニスコートで開幕した。各地区代表などの男子31チーム、女子7チームの合わせて約230選手が参加。28日まで熱戦を繰り広げる。

　日本ソフトテニス連盟主催。福知山での開催は3年ぶりとなる。20回から29回大会まで福知山で行っていたが、コート改修工事のため、ここ2年は広島県で実施していた。競技はダブルス2ペア、シングルス1人による点取り対抗戦となっている。

　男子は初日に8ブロックに分かれて予選リーグをして、2日目に各1位が決勝トーナメントで優勝を決める。女子は7チームが総当たり戦をする。

　レベルの高い試合が繰り広げられ、迫力のあるショットが決まると、多くの観客から拍手が起こった。また地元高校のソフトテニス部員たちも訪れ、技術を習得しようと見入っていた。


写真＝熱戦が繰り広げられる日本実業団リーグ（27日午前10時すぎ）