子どもたちがラグビーに親しめるイベント「福知山ラグビーパーク」が、京都府福知山市猪崎の三段池公園多目的グラウンドで14日に開かれ、参加した幼児から小学生までの約20人と大人たちが歓声を上げた。Ｊ・福知山ラグビースクール（柴田崇弘代表）が主催し、市ラグビーフットボール協会が支援した。両丹日日新聞社後援。

　競技普及に向け裾野を広げるために、子どもたちがラグビーの楽しさにふれるきっかけを作ろうと企画。スクールの小学生をはじめ、初心者の幼児や女子も参加した。

　スポンジ製のコンタクトバッグなどラグビー用品を使った障害物走から始め、ラグビーボールを持って走ったり投げたりしたあと、タックルなしで安全にできるタグ・ラグビーなども楽しんだ。

　柴田代表は「ラグビーを知って好きになってほしいと、楽しむことを第一に内容を考えました。ここから競技に興味を持ってくれたら最高ですね」と話していた。

　スクールは毎週日曜日午前10時から正午まで、下地の旧中六人部小学校グラウンドで練習している。見学自由。


写真＝タグ・ラグビー用のタグを取り合う「しっぽ取りゲーム」を楽しむ参加児