WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2018年10月 6日のニュース

秋の味覚・大粒の「丹波くり」そろう 福知山でまつり

1升ますでの量り売り 京のブランド産品「丹波くり」の魅力を発信する第48回福知山地方丹波くりまつり(実行委員会主催)が6日、京都府福知山市猪崎、三段池公園内の市武道館で開かれた。栗の量り売りや加工品の販売などがあり、秋の味覚を求め、たくさんの人たちが詰め掛けた。

 福知山をはじめ府内と兵庫県にまたがる丹波地域で栽培される丹波くりは、大粒、まろやかな味が特徴で人気が高い。

 まつりは毎年恒例の丹波くりの即売には開始前から多くの人たちが列をつくり、1升ますでの量り売りや箱入りを購入していた。

 前日に南丹市で開かれた広域品評会に、福知山、綾部両市から出品された31点もまつり会場に箱入りで並べて販売され、人気を集めた。

 このほか福知山市女性農業士会による栗おこわ、栗ぜんざいの販売や栗つかみ、いが投げゲームなどがあり、にぎわいを見せた。

 実行委会長で、福知山地方丹波くり振興会の足立勝之会長(77)は「今年は7月豪雨や台風、猛暑の影響で不作の年になりましたが、まつりには、悪条件の中、丹精込めて育てた栗を出していただき、よかった」と話していた。


写真=一升ますでの量り売りにもたくさんの人の列ができた

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ