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両丹日日新聞2018年9月18日のニュース

福知山城から光のプロムナード 和紙と竹の燈籠並べ

幻想的な灯籠の光 京都府福知山市のシンボル、福知山城の下の内記歩道橋から蛇ケ端藪(明智藪)までの道中に、和紙と竹の灯籠を並べる「竹林と光のプロムナード祭2018」が16日夜、福知山環境会議と福知山公立大学の主催で開かれた。計470個の灯籠が並び、幻想的な雰囲気を作り出した。

 環境会議では、由良川や里山の自然環境を守り、次代の子どもたちに引き継いでいこうと、由良川の清掃や荒廃した竹林の整備を行っている。シンボルエリアにある蛇ケ端藪についても、同様に環境保全活動に取り組んできた。

 プロムナード祭は、一帯を市民が愛着の持てる場所にすると同時に、伝統産業の復興や環境について考えてもらうきっかけになれば-との思いを込めて開催。今年で3回目となり、新たに環境会議のマスコットキャラクター・ゴーヤ先生も参加するなど、内容を拡充させている。

 並べた灯籠は、市内の小中学校、幼稚園などの子どもたちも協力して作製した。和紙の灯籠には、丹後二俣紙を使用。竹のものも含めLEDライトを収め、周辺を優しい光で照らした。

 ゴーヤ先生のトークイベントのほか、音楽演奏などもあった。


写真=幻想的な灯籠の光が会場を包んだ

    

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