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両丹日日新聞2018年8月21日のニュース

水害で収量減見込む 被災地大江で稲刈り始まる

コンバインで収穫 7月豪雨で被災した京都府福知山市大江町の田んぼで稲刈りが始まっている。河守地区の農事組合法人鬼の里農園が管理する田では、7月5日から7日にかけての豪雨時に大きな被害を受けたが、何とか収穫までこぎつけた。

 法人は河守や波美などの21・3ヘクタールで酒米やコシヒカリを栽培している。

 これまで何度も水害に悩まされてきた。今年の7月豪雨では由良川からの越水はなかったが、支流の小河川が氾濫し、すべての田が水に浸かった。水位が2・5メートルほどに達した田もあり、取水路が破損するなど大きな被害が出た。酒米は水害時、ちょうど穂が膨らみかけたところで、冠水によって稲穂が分岐したり、穂の粒が少なくなったりした。

 稲刈りは20日から始め、初日は極早生品種の酒米・五百万石を植えた金屋の田で作業。21日は午前9時30分ごろから、広さ約1・1ヘクタールの田で、6条刈りの大型コンバインを使い収穫していった。

 五百万石は例年10アールで400〜450キロの収穫量があるが、今年は6、7割程度に落ちる見込みという。

 法人の新井春男代表理事(75)は「どっぷりと水につかり、特に酒米の五百万石は大きな被害を受けました。穂の大きさは通常20センチありますが、10センチから15センチと短い」という。

 今週は台風19号、20号が日本列島に近づいていることから、「これから刈るコシヒカリや実ってきているアズキが被害を受けないか心配です。もう水害はこりごりです」と話す。稲刈りは9月下旬まで続く。


写真=大型のコンバインで収穫(21日午前9時30分ごろ)

    

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