福知山豪雨災害チャリティーフェスタが7日、京都府福知山市中ノの市厚生会館2階で開かれた。子ども服などを並べるチャリティーバザーのほか、音楽に合わせて体を動かすイベントなどがあり、多くの親子連れでにぎわった。福知山ママボランティアLINK(笹部美佳代表)主催。市、両丹日日新聞社後援。
ボランティアLINKは、2014年の8月豪雨災害を受け、子育て中のお母さんたちで結成。「自分たちに何かできることを」と、当時は被災者を対象にした託児ボランティア、物資の支援などに取り組んだ。
今回も、7月豪雨で福知山が大きな被害を受けたことから、ほかのママグループや子育て支援団体と共催で、被災した子どもと保護者のストレスケアや義援金を募る目的でフェスタを企画した。
バザーでは子ども服、おもちゃのほか非常食などを販売。牛乳パックで出来た食器、タオルやスーパーの袋で作ったおむつなどを並べ、作り方を紹介する防災啓発ブースも設けた。
「音と遊ぼ」と題したイベントもあり、ピアノ演奏に合わせ、親子で跳んだりはねたりして、楽しく体を動かした。バザーの売り上げの一部と、会場を回るなどして集めた義援金については、近く福知山市役所に届ける。
写真=親子でリズムに合わせた遊びを楽しんだ
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