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両丹日日新聞2018年8月 6日のニュース

鬼の博物館 幽霊も出て寄席怪談

染雀さん
 国内外の鬼に関する資料を集めた京都府福知山市大江町佛性寺、日本の鬼の交流博物館(塩見行雄館長)で、「大江山寄席怪談噺」が3日夜に開かれた。落語家によるゾッとする怖い話が披露され、来館者86人をひと時、異空間へといざなった。

 大江山寄席は、鬼博で9月2日まで夏季特別展「怪鬼! 大江山妖怪屋敷」を開いている記念として催した。

 3人の落語家が出演。桂弥っこさん、林家染雀さん、地元福知山の桂三扇さんが面白いネタで会場を沸かせたあと、染雀さんが再び登場し、「東海道四谷怪談〜お岩の最期」を聴かせた。

 四谷怪談は江戸時代の歌舞伎作者、鶴屋南北が作った怪談で、夫の伊右衛門に殺された妻のお岩が、幽霊となって復しゅうを果たすという物語。

 染雀さんは毒薬を飲まされて顔が崩れ、髪の毛が抜け落ちていくお岩になりきり、恨みの声で苦悶の姿を表現。途中には太鼓、三味線などのお囃子でおどろおどろしい効果音を出し、雰囲気を盛り上げた。

 最後は真っ暗になった客席を、お岩に扮した染雀さんが回り、観客を怖がらせる演出もした。


写真=お岩さんに扮して客席を回る染雀さん

    

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