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両丹日日新聞2018年7月27日のニュース

最高の仲間と挑む平成最後の夏 全国高校女子野球開幕

選手宣誓 “女子の甲子園”と呼ばれる全国高校女子硬式野球選手権大会が27日、兵庫県丹波市市島町の市立スポーツピアいちじまで開幕した。開会式では、京都府・福知山成美3年の長井秋乃主将(秋田県出身)が「最高の仲間と挑む平成最後の夏。一つひとつの試合が見ている人の記憶に残り、心を揺さぶる熱いものにすることを誓います」と選手宣誓し、熱戦の火ぶたが切って落とされた。

 丹波市、全国高校女子硬式野球連盟主催。大会実行委員会主管。両丹日日新聞社など後援。22回目を迎えた今回は、過去最多となる27校と連合1チームの計28チームが全国から集まった。

 鮮やかなカラーのユニホーム姿の選手たちがせいぞろいし、興奮高まる中で午前8時30分に開会式が始まった。これまでは1校ずつ入場行進をしていたが、今年は参加数が増えたことや猛暑を考慮して、外野位置に各校が並び、アナウンスでチーム紹介を受けた後、校旗を先頭に掲げ足並みをそろえマウンド方向へ行進した。

 女子野球に取り組む学校がまだ少ない時代から、地域を挙げて普及に力を入れてきた丹波市。隣接する京都府福知山市の野球関係者も多く携わって、大会を大事に育ててきた。努力が実を結び、陽光注ぐグラウンドには、ダイヤモンドを埋めるほど多くの選手の瞳が輝いた。

 試合はトーナメント戦で行われ、初日は3試合がある。大会2日目、3日目は丹波市立春日総合運動公園野球場との2会場制。順調に進めば、8月3日午前10時から決勝戦を行う予定。


写真=選手宣誓をする福知山成美の長井主将(27日午前8時55分)

    

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