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両丹日日新聞2018年5月28日のニュース

出荷額2年連続過去最多 長田野2830億円

長田野工業団地 京都府福知山市の長田野工業団地の2017年度年間製造出荷額が、前年度より約92億円(3%)多い約2830億円となり、過去最多を2年連続で更新した。従業員数(4月1日現在)は前年同月比1%増の6395人だった。

 長田野工業団地は1974年3月に完成した。工業用地342ヘクタール、住宅用地58・7ヘクタールからなり、内陸工業団地としては当時の国内最大、いまも有数の規模を誇る。化学工業11社、金属製品7社など41社が立地し、地域経済と雇用を大きく支えてきた。

 立地企業でつくる一般社団法人長田野工業センター(田晴重理事長)の通常総会が25日、篠尾新町のサンプラザ万助であり、17年度出荷額が報告された。田理事長はあいさつの中で「ここ数年、景気回復が継続しており、会員企業もそれぞれ着実な運営をされている成果」と過去最多額への手応えを語った。

 出荷額は利便施設などを除いた38社の総額で算出。出荷額規模の内訳では100億円以上が11社、50億円〜99億円が4社、10億円〜49億円が19社、10億円未満が4社。1社平均は前年度から2億円増えて74億円となった。

■下請け発注102.5億 ほとんどが京阪神■

 下請け発注の状況は、発注企業25社(社内下請け含む)で、製造加工が前年度比18%増の102億5千万円、修理も5%増の20億5千万円に伸びた。福知山市内への発注額も連動して増えているが、内訳に占める割合は2割程度で横ばい状態。ほとんどが京阪神に流れている。資材の購入は162億円あるが、9割以上が京阪神からだった。

 地元で発注できない理由は、「以前から決まった取引先がある」が製造加工、修理、資材購入、備消耗品のいずれも5割以上あり、「地元で要望に応えられる企業がない」「本社等で一括発注している」という傾向も根強い。

 従業員数の内訳は、正社員が3759人で59%、パートが723人で11%、派遣社員が488人で8%、構内協力会社が1425人で22%となった。性別では男性4904人、女性1491人。

 正社員の年代別構成は、40代が1132人の30%で最多。次いで50代の24%、30代の21%、20代の19%となる。20歳未満と60歳以上は各3%。

 18年度新卒者採用は22社で97人(大卒32人、短大・高専卒5人、高卒60人)となり、17年度より19人増えた。17年度中のパートを含む採用は316人、退職は326人だった。

 従業員(パート、派遣、協力会社含む)が最も多いのはGSユアサの888人、続いて日本ピラー工業の447人、エスペックの445人、一般社団法人日本血液製剤機構の414人。


写真=41社が立地する国内有数の内陸工業団地の長田野工業団地。写真は以前のものだが、18年度中にも7社で増設・増築の計画があるなど成長を続けている

    

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