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両丹日日新聞2018年5月25日のニュース

宮津市:北前船の日本遺産に追加認定

0525miyadu.jpg 京都府宮津市が、日本遺産「荒波を越えた男達の夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落」に追加認定された。28日午後3時から、みやづ歴史の館で記念セレモニーが開かれる。

 北前船の日本遺産は、山形県酒田市をはじめ北海道函館市、福井県敦賀市など北陸、東北、北海道方面の11自治体が昨年度認定されていた。これに今年度、西日本を含む27自治体が追加認定され、計38自治体に拡大した。

■各地に共通の文化花開く■

 江戸時代から明治初期にかけ、上方と北海道を行き来した北前船。航路の瀬戸内海、日本海沿岸では寄港地が栄え、各地で共通の文化が花開いてきた。

 「二度と行こまい丹後の宮津」との歌い出しで有名な宮津おどりは、その代表例。北前船の船乗りたちが宮津の城下町に繰り出し、にぎわった当時の風情を今に伝えている。踊りの振り付けや、宮津節のリズムはほかの寄港地にも似たものがあり、北前船が物資だけでなく、文化も運び、広めたことが分かる。

 宮津おどりのほか宮津市内で日本遺産の構成資産に認定されたのは、旧三上家住宅▽日吉神社▽和貴宮神社の玉垣▽由良金毘羅神社▽新浜(花街)の町並み▽由良の船絵馬群▽三上家文書▽加藤家文書。計9件にのぼる。

 認定を喜び、宮津市の井上正嗣市長は「この日本遺産の認定が、国内外の方々に北前船文化を知っていただける大きなチャンスとなり、本市への多くのお客様の来訪も期待される」とコメント。市はガイドツアーなど、北前船関連の観光資源をPRしていくことにしている。

 記念セレモニーでは宮津おどりが披露された後、くす玉割りなどで祝う。北前船の紙芝居上演、府丹後郷土資料館と市教委による北前船と日本遺産追加認定についての概要説明がある。

 府内の日本遺産認定は日本茶の山城地域12市町村、鎮守府・旧軍港の舞鶴市、丹後ちりめんの丹後4市町に続き4件目。


写真=北前船でにぎわった当時の風情を伝える宮津おどり

    

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