WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2018年4月12日のニュース

移転遷座100周年記念 御霊神社で社務所改修

改修工事中社の務所 福知山城を築いた明智光秀を祭る京都府福知山市中ノの御霊神社(足立常秋宮司)で、社務所の改修工事が進められている。社殿が現在地に遷座されて100年になるのを記念しての取り組み。

 1705年(宝永2年)に、福知山城下の大榎の下(今の市商工会館近く)にあった稲荷神社に光秀の霊が合祀されたのが起源。その後、広小路が西に伸び、御霊公園が造成されたのに伴い、1918年(大正7年)に現在地に移転した。

 現在の社務所は、拝殿手前の左手に1959年に建てられた。木造かわらぶき2階建てで、建築後約60年が過ぎ、老朽化が進み、地盤沈下の影響で少し傾いていた。

 このため、遷座100年事業として2月上旬から改修工事に着手。ジャッキアップで一部の柱の基礎部分を補修して傾きを修正する一方、耐震補強やかわら屋根のふき替えなどを進めている。6月いっぱいで終わる予定。

 改修に伴い、仮社務所を御霊公園に面した参道脇の舞殿に置いている。

 通常通り参拝できるが、バリケードで囲んだ工事現場には、近づかないように注意を呼びかけている。

 14、15日には御霊公園などでお城まつりがあり、舞殿の特設ステージも使う。


写真=改修工事が進められている社務所

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ