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両丹日日新聞2018年4月 6日のニュース

名産地福知山で昨年より9日早く茶の萌芽宣言

 京都府中丹東農業改良普及センターは5日、かぶせ茶の名産地・福知山、綾部、舞鶴3市で一番茶の萌芽宣言をした。福知山では昨年比で9日、平年比で8日早い宣言となった。

 萌芽は新芽の長さが包葉の2倍まで生育した状態をいう。宣言は茶摘み時期の目安となるもので、宣言後約30日が一番茶の摘採時期になる。

 普及センターでは、2月末からの平均気温が平年より高く推移したため、萌芽が早まったとみている。

 福知山、綾部市内の約3・5ヘクタールで茶を栽培する勝田孝男さん(67)=大江町小原田=は「こんなに早いのは近年珍しい。この調子でいけば、出品茶の摘み取りは連休ぐらいになりそう。これからも霜に備えて覆いをするなど、しっかり対策をしたい」と話している。


写真=新芽を見る勝田さん(6午前9時10分ごろ、福知山市土の茶園で)

    

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