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両丹日日新聞2018年2月 8日のニュース

ご当地アイドル・ハピスリの衣装 淑徳高生が作る

衣装を着たメンバーと生徒たち 京都府福知山市正明寺、福知山淑徳高校(山口剛校長)アパレルファッション系列の3年生8人が、卒業制作として、福知山のご当地アイドル・Happy3days(愛称・ハピスリ)の衣装を作った。6日には、学校を訪れたハピスリのメンバー5人に、衣装を手渡した。素晴らしい出来栄えに歓声を上げるメンバーに、生徒たちも笑顔を見せていた。

 ハピスリは、福知山ご当地アイドルプロジェクト・ハピノマ(土倉健吾代表)がプロデュースし、16年4月に結成。メンバーに淑徳高の卒業生がいるという縁もあり、活動を始めて1年ほど経ったころに、衣装づくりの話が持ち上がった。

 生徒たちが本格的に制作を始めたのは今年1月に入ってから。ロックテイストな楽曲が多いハピスリにぴったりの「黒」を基調とし、デザインから始めた。

 全体のバランスを見ながら、一人ひとりのメンバーカラーを取り入れたり、スカートのデザインを変えたりして、それぞれの個性が生きる仕上がりをめざした。

 衣裳

 3年間、多彩な衣装を作り続けてきた生徒たちの技術と感性が光る力作が出来た。来校したメンバーは教室で、仕上がったばかりの衣装を見て「うれしい!」「すごく可愛い」と大喜び。さっそく試着した。

 3年の松井梨々花さんは「気に入ってもらえて良かった。作りがいがあります。みんなで協力したので、良い思い出になります」と笑顔を見せていた。

 ハピスリのリーダー・宇佐美るいさん(21)は「理想的な仕上がりです。一人一人の個性に合ったものを作ってくれて本当にうれしいです」と感謝の気持ちを伝えた。

 衣装は、今春のライブで着て、披露することにしている。

■ハピノマが2期生を募集■

 ハピノマでは現在、ハピスリの2期生を募集している。やる気のある満13歳から22歳までの女性で、プロ・アマは不問。活動内容は、市内の各イベントやライブ、メディアなどへの出演、京阪神などのアイドルイベントへの出演、CDの発売とレコーディングなど。

 希望者は、ハピスリのウェブサイトの応募フォームに必要事項を入力し、申し込む。

 問い合わせはハピノマ、携帯電話090・5469・3598へ。


写真上=衣装を着たメンバーと生徒たち
写真下=卒業制作で手掛けた衣装

    

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