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両丹日日新聞2018年2月 7日のニュース

鬼のキバ? 大江山の鬼博に大きなつらら

軒先から伸びるつらら 強い寒波が居座っている影響で厳しい寒さが続く中、京都府福知山市大江町佛性寺、日本の鬼の交流博物館では、施設の軒下に長いつららがたくさん出来ている。長さが1メートルを超えるものもあり、来館者たちは寒さを改めて実感している。

 鬼伝説の山・大江山にある鬼博は標高が高く、今冬も雪が多い。周辺の積雪量は最高で70~80センチを記録。2、3日前からの寒波の影響で、施設の鬼文化研究所では屋根の雪解け水が朝晩の寒さで凍り、約100本のつららが出来ている。

 最長で約1・5メートル、直径約7センチのジャンボサイズもあり、訪れた人たちを驚かせている。塩見行雄館長(69)は「このまま寒さが続けば、更に長くなりそうです」と話す。

■今季最低の氷点下7・1度■

 気象庁が観測した福知山市内(荒河)の7日朝の最低気温は氷点下7・1度(午前6時44分)で、平年と比べ6・2度低く、今季最低となった。市内では1月23日から最低気温が氷点下となる日が続いている。

 京都地方気象台によると、府北部では8日夕方にかけて、日本海の雪雲が断続的に流れ込み、降雪が強まるところがある見込みだという。

 7日午前6時から8日午前6時までの24時間の降雪量は多い所で、福知山は山地で10センチ、平地で5センチと予想している。


写真=軒先から伸びるつらら(日本の鬼の交流博物館で)

    

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