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両丹日日新聞2018年2月 3日のニュース

サロンデュショコラ新作は美術品 ナオミミズノ

水野直己さん チョコレート細工の世界大会の覇者で、京都府福知山市猪崎、三段池公園近くに店舗「洋菓子マウンテン」を構える水野直己さん(39)が、京都駅ビル内のジェイアール京都伊勢丹で14日まで開かれている世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に新作を出品。美しさを追求したチョコが目を引いている。

 サロン・デュ・ショコラは、世界の一流ショコラティエたちの工夫を凝らした商品が勢ぞろいする催しで、本場フランスのパリを皮切りに世界各地を巡回する。今年のテーマは「ショコラの偉大なる冒険」。日本での開催は16回目で、水野さんの出品は10回目になる。今年は、国内の開催地6都市のうち東京(開催済み)、京都、名古屋、福岡、仙台の5都市で出品している。

 今回は「ナオミミズノ×洋菓子マウンテン」のブランド名の新作2点を用意。1つは、コーヒー&ヘーゼルナッツの「カフェ」、素材の魅力と香りが際立つ「マンゴーバニラマジパン」など10個を詰めた「コレクション2018」(税込み3240円)。
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 もう1つは炒って細かく砕いたヘーゼルナッツを加えたチョコを練り込んだ濃厚な生地に、シナモンが香るイチジクとレーズンのジャムで優しい酸味を加えた直径12センチのケーキ「シェリー」(同4536円)。

 このほか、人気定番商品のチョコ5個入り「杏と塩」(同1620円)、マカロン5個入り(同1300円)などを置いている。

 水野さんは2007年にパリで開かれた「ワールド・チョコレート・マスターズ」で総合優勝した実力派。M・O・F(フランス国家最高職人)の称号を持つ人らが務める「カレボー大使」に任命され、後進の指導にもあたっている。

 「今年は味わい深さだけでなく、美意識にこだわり、美術作品のように仕上げました」と水野さん。「福知山の店でも扱っていますので、ぜひ味わってみてください」と話している。水曜日定休。


写真上=マウンテンの水野シェフ
写真下=サロン・デュ・ショコラに出品している新作

    

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