小型の動力付き自動車プラモデル、ミニ四駆の大会が5日、京都府福知山市駅前町の市民交流プラザで開かれた。小学生から大人までが参加し、オリジナルのマシンを全長116メートルのコースで走らせて熱戦を繰り広げた。関西ミニ四駆倶楽部(KMC)主催。両丹日日新聞社など後援。
大会名は「ミニ四駆グランプリ福知山大会(MINI4WD GP FUKUCHIYAMA)」。KMC代表で市内に単身赴任してきた高橋浩之さんが、福知山でも思いっきりミニ四駆を走らせる場所が欲しいと企画した。
今回は2クラスあり、ノーマルモーター限定の素組に12人、模型会社・タミヤの公式レギュレーション(規則)に準じて競うオープンに42人がエントリーした。
素組は3人が勝ち残るトーナメントを1対1で競い、決勝を3人で競った。オープンは3人ずつで競う予選リーグのあと、勝ち残った参加者で決勝トーナメントをした。
いずれも、マシンを1人3周走らせるもので、コースアウトをした場合はその時点で失格となる。
参加者らはスタートのあと、マシンが無事にコースを走り終えるように見守り、マシンがコースアウトすると会場から声が上がる場面もあった。
オープンクラスに参加した桐村太陽君(上川口小2年)は「マシンがコースアウトした時は悔しいけれど、安定して走るとうれしいです」と面白さを話していた。
各クラスで、入賞したのは次のみなさん。
【素組】(1)ナオ(2)よーりー(3)カンタ
【オープン】(1)ナオ(2)KR(3)ちはる
写真=合図に合わせてマシンをスタートさせる参加者
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