WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2017年7月 7日のニュース

農家と地域に元気を 地元女性らが小牧に無人野菜市

0707ebosi.jpg
 京都府福知山市上豊富地区の小牧の府道沿いに、無人野菜市「えぼしの里」がこのほどオープンした。基本的に毎日開き、早朝に収穫した新鮮な野菜を並べている。農家にとっては日々の作業の張り合いとなり、消費者にとっては格安で購入できる場所となっているため、喜ばれている。

 えぼしの里は、6月20日から始めた。代表の安達須美子さん(77)ら小牧の女性5人が立ち上げ、地元の農家たちも持ってくることができるようにしている。
 
 1袋100円で販売。自分たちが食べる分以外の野菜を置き、販売できる場所があることが、農作業の励みや今後の意欲につながっている。購入者にも「みずみずしくておいしい」と好評を得ているという。
 
 販売所は、地元の人が建てた手づくりのものを使っている。今の時期は、トマトやキュウリ、ジャガイモ、トウモロコシ、ナス、カボチャなど、夏野菜が中心に並ぶ。ズッキーニやサラダレタスなどには、レシピも添えている。
 
 立ち上げたメンバーたちは「地道に長く続けていくことで、農家が元気になり、地域の活性化などにつながるとうれしいですね。ぜひお立ち寄りください」と話していた。
 
 時間は、午前7時30分から夕方ごろまでとしているが、野菜がなくなり次第終了となる。
 
 場所は、市街地方面から向かうと、府道526号(談夜久野線)のゆずりトンネル手前1キロほどのところの道路沿い。
 
 
写真=無人野菜市「えぼしの里」と立ち上げた女性たち

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ