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両丹日日新聞2017年2月17日のニュース

ゲームで認知症予防 ふくちやま協立診療所

健康教室 京都府福知山市東野町の公益社団法人京都保健会・ふくちやま協立診療所(寺本敬一所長)は、認知症をテーマにした健康教室「健康ひろば」を開いている。16日にはお年寄りら45人が参加して、認知症予防のスリーAゲームの体験などをした。

 健康ひろばは、医師や看護師の講演、福祉用具の使い方など、そのつどテーマを決めて2カ月に1回開いている。

 スリーAゲームは「あかるく」「あたまをつかって」「あきらめない」の三つの頭文字から名付けられた認知症予防ゲーム。福知山市認知症予防の会の会員で同診療所看護師の春日井佳子さんが講師を務めた。

 春日井さんは「できないとダメだと思いがちですが、スリーAはできなくていいゲーム。できないことでも頭の刺激になるので、みんなで楽しくやりましょう」と呼びかけ、参加者たちが歌に合わせて手を動かすなどの体操をした。

 一つの体操が終わるたびにみんなで拍手。間違えても「あ、間違っちゃった」と笑い、終始和やかに進んだ。

 このほか、もの忘れ外来の紹介、診療所スタッフも交えて全員でお茶を飲みながら雑談する「ふく診カフェ」があった。


写真=みんなで笑ってスリーAゲームで認知症予防

    

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