ここのところの大雪で、民家が全壊した。京都府福知山市夜久野町副谷の木造2階建て瓦ぶき延べ193平方メートルの住宅が27日、屋根に積もった雪の重さで崩れた。
市夜久野支所によると、この住宅は約70年前に建てられたもので、10年ほど前から空き家になっており、けが人はなかった。
現場は14日から降り続いた雪で、積雪が1メートル近くになっていた。山の陰で日当たりが悪く、冷え込みも厳しく、雪どけが進んでいなかったという。
近所の人は「就寝時はいつもと同じ光景でしたが、27日午前2時ごろに仕事から帰ってきた子どもに聞かされ、外に出ると倒れていた」と話していた。
写真=雪の重みで押しつぶされた空き家
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