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両丹日日新聞2017年1月23日のニュース

福知山城の旧城門守れ! 口榎原で文化財消防訓練

放水する消防分団員 地域の文化財を火災から守り、後世へ残すために−と22日、京都府福知山市口榎原の真言宗観瀧寺で文化財消防訓練があり、地域住民、消防など関係機関が連携して万一の緊急事態に備えた。

 同寺には、福知山城の旧城門とされる「薬医門」(山門)、「高麗門」(南門)が移築され、それぞれ市の重要資料に指定されている。

 訓練に参加したのは地域住民、市消防本部、市消防団などの約110人。本堂から出火したという想定で、水が入った訓練用の消火器を使って日下滝純住職が初期消火。住民は消火栓を利用し、福知山消防署員、市消防団上豊分団員と一緒に放水した。参加者は、先人から受け継いだかけがえのない文化財を守るため、雪が残る境内で緊張感を持って訓練に臨んでいた。

 鈴木秀三消防長は、1カ月前の昨年末に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災に触れながら、「火災を発生させないことが大切ですが、発生したときは初動対応がとても重要です。訓練では有事の際の初動対応が確認できたと思います。有意義な訓練でした」と講評した。

 日下住職は「日頃から火災には気を付けていますが、訓練を通じて、より気を付けたいという意識が高まりました」と話していた。

 市消防本部は15日から31日まで、関係機関と協力して文化財の立ち入り検査をしている。


写真=放水する上豊分団員

    

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