京都府福知山市東羽合の市防災センター2階で、「阪神・淡路大震災の記録展」が開かれている。1995年の発生当時の市消防本部の活動内容や被災状況などの記録写真など約70点を展示している。入場無料。25日まで。
震災発生から17日で22年となり、震災の記憶を風化させず、その教訓を地域防災力の向上に生かすため、市消防本部が毎年展示している。
当時の市消防本部の活動写真には、崩れ落ちた鉄筋コンクリートを溶断機を使って切断するところや、暗がりの中で投光器を使って人命検索をする様子などが収められている。
このほか、防災シアターで「地震だ!その時どうする?」などと題した震災特別放映、ペットボトルで作るスプーンなどの避難所で使える生活グッズの展示をしている。
写真=阪神・淡路大震災の記録写真が並ぶ
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