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両丹日日新聞2017年1月13日のニュース

取れたて天然物を提供 府漁協の舞鶴かき小屋

舞鶴かき小屋 地元の漁師たちがその日取ってきたばかりの天然真ガキを提供する京都府漁協舞鶴支所の舞鶴かき小屋「美味星」(舞鶴市下安久)が、4シーズン目の営業をしている。原則土日祝日のみの営業で完全予約制だが、おいしい海の幸が食べられるとあって、年々利用者が増えている。

 提供するカキは舞鶴支所潜水漁業者グループの15人が素潜りで取ってくる。豊かな山が迫り、きれいな川の水が注ぐ舞鶴湾はカキの生育に最高の環境とあって、大きなカキがたくさん取れる。

 そこで「おいしさを多くの人に知ってほしい」と14年1月に、かき小屋の運営を始め、当初約2500人だった利用者が、昨シーズンは約3900人にまで増えた。

 今季は昨年12月から今年3月下旬までの営業。木造平屋で、大漁旗を飾り付けた小屋に、蒸し焼き用の大きな鉄板を備えた8人がけテーブルが4卓ある。

 午前11時の回を初回に、日曜日は午後3時30分までの4回。土曜日は6時30分までの5回の70分入れ替え制。

 料金はMサイズのカキ10個で1500円(1人分)。ほかにサザエ1キロ1500円。アワビが100グラム1200円から。アワビは蒸し焼きでも、刺し身でも対応する。

 蒸し上がるまでに25分かかるため、待つ間にグループメンバーの奥さんたちが調理するカキフライやカキのクリームコロッケを食べたり、カレイや沖ギスなどを小さな七輪で焼いたりするのも人気がある。

 予約は携帯電話080・6166・1158。団体には平日対応もする。


写真=海水が冷たくなるこれからがカキのおいしい時期。かき小屋は満席のにぎわい

    

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