サンタクロースがまちを清掃−。京都共栄学園中学校の野球部員と市民ら35人が11日早朝、サンタに扮してJR福知山駅周辺の清掃ボランティアに励んだ。クリスマスを前に、美しいまちをプレゼントするのが目的。細かなごみも見逃さず、丁寧に拾って歩いた。
全国に呼びかけて実施する「クリスマスごみ拾い」と題した活動に賛同した取り組み。京都府福知山市では「但馬掃除に学ぶ会」に所属する共栄学園の松田卓也教諭が責任者となり、学園の中学生を中心に3年前から実施している。
今年は、駅南町にある西陵サロンの高齢者、一般市民も参加。サンタの服装(帽子のみも可)で午前7時に集合し、11班に分かれてごみを拾い、終了後には「たくさん拾ったね」と声をかけ合い、世代間交流も楽しんだ。
共栄中野球部の安田淳起君(1年)は「早朝のごみ拾いは、とても気持ちがいいです。地域の人たちへの感謝も込めて、精いっぱい取り組めました」と話していた。
写真=幅広い世代のサンタが一緒にごみ拾いをした
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