WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2016年11月11日のニュース

行政と住民で「不法投棄やっつけ隊」 大江でごみ撤去

タイヤなどごみを集める 不法投棄を無くせ−。山林などに捨てられたごみを行政、地域住民、ボランティアらで片付ける「不法投棄やっつけ隊」が結成され、10日に京都府福知山市大江町の不法投棄現場で撤去作業をした。今回は試験的な取り組み。府で活動を制度化したうえ、来年度以降、府内の別の地域でも隊を結成していく。

 府内の山間部や谷間では、これまで頻発していた産業廃棄物などの大規模な不法投棄が、行政のパトロール強化などで減ってきている。しかし、廃棄者の特定が難しいとされる電化製品や家庭ごみなどの小規模な投棄は後を絶たない。土地の所有者にとっては許しがたい行為で、放置され続けると、新たな不法投棄につながる恐れがあることから、府では官民一体となった隊を結成して撤去にあたる活動を計画した。

 作業は大江町南山西部の山間部で行われた。地域住民によると、約20年前から不法投棄が続いている場所で、地元から市へ撤去の要望があがっていた。

 府、市職員、地域住民、ボランティア、廃棄物処理業者ら32人が参加。道路の下約30メートルの急な傾斜地で、幅約120メートルの範囲に捨てられているごみを拾い集めた。

 冷蔵庫、テレビ、ドラム缶、紙おむつ、空き缶などが無数に散乱していて、集めたごみをクレーンで道路まで上げ、ごみ収集車に詰め込んだりトラックに積んだりして運び出した。

 このあと投棄できないように、道路沿いに杭を打ちロープを張ったほか、ごみ捨て禁止の看板も取り付けた。

 集まったごみは約3トン。参加した南山西部の太田豊治自治会長(54)は「拾い集めてみて、ごみの多さに驚きました。土の中に埋もれているものもあり、本当に腹立たしい。今回の活動が他の地域でも広がり、不法投棄が無くなれば」と話していた。


写真=タイヤなど多くのごみを集める「不法投棄やっつけ隊」のメンバーら

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ