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両丹日日新聞2016年7月 7日のニュース

生きてる音が聞こえたよ 動物愛護センターが小学校で命の授業

聴診器でウサギの心音を聴く児童 福知山市池部、庵我小学校(有田博之校長)の1、2年生が5日、生活科の授業で、モルモットやウサギの鼓動を聴いて命の尊さを学んだ。京都市南区の京都動物愛護センター(神村孝所長)に訪問を依頼。ウサギ5匹とモルモット6匹、犬のミニチュアダックスフント1匹が、センターの職員らとともにやってきた。

 京都府中丹西保健所職員と市職員ら6人が講師を務めた。

 体育館で児童28人は、3グループに分かれて座り、足の上にタオルを置き、ウサギやモルモットを載せてもらった。優しくなでたり抱えたりしながら聴診器を当て、小さい生き物ほど、心拍が早いことを確かめた。

 2年の塩見古都美さんは「ウサギの心臓の動きが自分より早いと初めて知りました」。1年の中村心平君は「モルモットを抱っこすると、ふわふわでした。また触ってみたいです」と喜んでいた。

 児童はほかにも、犬の歴史や特徴、犬を無視してやり過ごしたいときや、逆に触りたいときの対応の仕方などについて学んだ。


写真=聴診器でウサギの心音を聴く児童

    

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