福知山市池部、庵我小学校(有田博之校長)の1、2年生が5日、生活科の授業で、モルモットやウサギの鼓動を聴いて命の尊さを学んだ。京都市南区の京都動物愛護センター(神村孝所長)に訪問を依頼。ウサギ5匹とモルモット6匹、犬のミニチュアダックスフント1匹が、センターの職員らとともにやってきた。
京都府中丹西保健所職員と市職員ら6人が講師を務めた。
体育館で児童28人は、3グループに分かれて座り、足の上にタオルを置き、ウサギやモルモットを載せてもらった。優しくなでたり抱えたりしながら聴診器を当て、小さい生き物ほど、心拍が早いことを確かめた。
2年の塩見古都美さんは「ウサギの心臓の動きが自分より早いと初めて知りました」。1年の中村心平君は「モルモットを抱っこすると、ふわふわでした。また触ってみたいです」と喜んでいた。
児童はほかにも、犬の歴史や特徴、犬を無視してやり過ごしたいときや、逆に触りたいときの対応の仕方などについて学んだ。
写真=聴診器でウサギの心音を聴く児童
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。