福知山市大江町金屋の廉屋巧さん(70)が8日午前、稲刈り後の田んぼで足環が付けられたコウノトリを見つけ、カメラに収めた。
市老人クラブ連合会大江支部の事務局担当をしている廉屋さんは、同日が京都丹後鉄道の大江高校前駅の掃除当番になっていた。掃除が終わった後、田んぼでコウノトリを発見。落ち穂をつついているようなしぐさだったといい、車に積んでいたカメラで10分ほど撮影した。
「豊岡市で見たことはあるが、こんなとこまで飛来しているとは驚き」と話している。
足環から、8月末に長浜市、中旬に山梨県大月市に飛来した固体だと分かった。兵庫県立コウノトリの郷公園によると、特に秋口はコウノトリの移動が増えるという。
写真=田の中に立つコウノトリ(廉屋さん撮影)
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