福知山市大江町金屋、大江高校(南部正治校長)の生徒たちが、牧にある農業生産法人・味歩里(牧晴喜社長)の商品「京都産丹波のこしひかり 福知山味歩里米」の米袋をデザインした。商品は、ビジネス科学科の生徒たちが運営するインターネットショッピングモール「くるせる」や市内の店舗などで購入できるようにする予定。
3年生の成瀬結衣さんが社長を務める今年度の「くるせる」の活動として、15人ほどで取り組んだ。
味歩里と生徒たちとの会議を3回ほど開き、イメージやデザインなどを詰めていった。色付けを考えるのに苦労したという。
米や稲穂をかたどった若い感性の光るキャラクターデザインに、牧社長(66)らも喜んでおり、10日には学校を訪れて感謝状を贈呈した。
牧社長は「みなさんと仕事ができるとは思ってもみなかった。若い人ならではのデザインに仕上げていただき、本当にありがとう」とお礼を述べた。
成瀬さんは「業者のみなさまと関わることができて良い経験になりました。みんなで考え、このデザインができあがったのがうれしい」と笑顔を浮かべていた。
写真=牧社長(左)や成瀬さん(左から2人目)たちが米袋の完成を喜び合った
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