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両丹日日新聞2014年7月 7日のニュース

地元食材使った「収穫のアイス」好評 障害者施設が感謝の1周年イベント

0707aisu.jpg 福知山市勅使の障害者就労支援施設・第2ふくちやま作業所で、地元食材を使った「収穫のアイス」の製造開始1周年を記念したイベントが6日に催され、多くの人が訪れた。

 収穫のアイスは、利用者らが栽培するサツマイモなどをアイスに生かそうと事業化。昨年6月に製造機を導入し、市内外のイベントでの販売を始めた。原材料の牛乳には丹後産を使用。取り組みに賛同する人たちから果物の提供を受けて種類を増やしてきた。いまはイベントでの販売のほか、駅前町の市民交流プラザ内の森カフェやコーナン福知山店内のこーなん産直館で常時販売し人気を集めている。

 1周年記念イベントでは、山崎産のモモや正明寺産のイチゴなどを使った「収穫のアイス」をはじめ、抹茶とミルクのアイスにあん、栗の甘露煮を乗せた限定の「収穫のパフェ」、イチゴとミルクのアイスにブルーベリージャムを添えた「ベリーベリーパフェ」などを販売した。

 子どもから大人まで大勢訪れて次々に買い求め、「口に入れるとミルクの香りが広がる」「地場産のフルーツが使われていておいしい」と、できたばかりのアイスを笑顔で味わっていた。

 収穫のアイスは、秋ごろにはクリ味も登場する。利用者たちが世話する畑でピーナツを栽培中で、収穫できればチョコナッツ味もつくりたいという。


写真=イベント限定のアイスもあり、次々に売れていた

    

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