観客57人の死傷者を出した昨夏の福知山花火大会屋台爆発炎上事故で、被害者への補償を巡って、福知山市は、主催者の実行委員会が加入する花火大会損害保険の上限(1人5千万円)を超える分について、市が加入する損害保険を適用することで保険会社と基本合意できたことを6日までに明らかにした。
市が加入するのは「全国市長会市民総合賠償補償保険」(上限1事故10億円、1人1億円)。市の主催、共催事業などの事故に備えて加入している。
駿河禎克・地域振興部長は「市が社会的責任を全うしたいということを伝え、5月に保険会社と基本合意できた」と話している。
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